「死」を意識することがやりたいことを加速させる
『with コロナウイルスで変わること10・変わらないこと10 』という本からです! よろしければどうぞ!
自分の弔辞で母親に「勉強も出来て仕事も出来て親孝行の良い娘だ」と言われるだろうから、
それを24歳の時にもう達成したので24歳の時から余生だと思っている。
やりたいことがやれていないのは「自分の死」と対面していないから
「死」というのは皆が忌み嫌う言葉だが、私は敢えて使う。
何故かというと自分の死を意識していないからやりたいことをやれていないのではないかと思う。
「お金」とか「時間」は二の次だと思う
「自分の10年後のキャリアプランをについて語る友人」には「へえ、凄いな、しっかり考えて偉いね」と言うが、「人間なんて、あっけなく死ぬのになあ」と思っている。
自分にはとても10年後なんて想像できない。何故なら日々生きるので本当に必死だからだ。
半年後も結構厳しい。
自分の「なりたい」像は自分の「弔辞」で何を言われたいかを達成している状態ではないかと思っている。
そう考えてみたら、「自分はやりたいことを常にやっている状態」、「やりたいことを全てやり尽くした状態」と思っている。
東京事変の「閃光少女」という歌がある
『今日現在(いま)が確かなら万事快調よ
明日には全く憶えて居なくたっていいの』
今日現在(いま)を最高値で通過して行こうよ
明日まで電池を残す考えなんてないの』
『今日現在(いま)がどんな昨日よりも好調よ
明日からはそうは思えなくなったっていいの』
『これが最期だって光って居たい』
【歌詞引用】東京事変「閃光少女」
「今」を大切にする「ゲシュタルト心理学」
「ゲシュタルト心理学」とはドイツのマックス・ヴェルトハイマーを中心にして起こった心理学の学派のひとつである。
フロイトと異なり、人間の心理現象を要素分解し、原因追及するアプローチをとらない点が特徴で、全体性に光をあてて解明しようとする理論である。
ゲシュタルト心理学では、「人間は外部の世界をバラバラな寄せ集めではなく、意味のある一つの『まとまった全体像』として捉えている。
【参考】リクルートマネジメントソリューションズ「用語集 ゲシュタルト心理学」