コラム 「パスタの食べ方について」
【むかしむかし発行していたメルマガの記事から】
おすすめのパスタのレシピをご紹介。(=^・^=)
今週のコラム(BGMは島倉千代子の「からたち日記」をどうぞ)
「パスタの食べ方について」
by 吉田柴犬(当誌編集長)
柴犬はパスタがだーい好き。大学生のころ、金がなくなるとパスタばかり食べたおかげで、自分で作る料理ではカレーと並んで自信あり。(猫助顧問も料理が上手っす。パエリアなんて、抜群だす。)そこで、美味しいパスタの茹で方と、ソース類のアドバイスを、、、。
麺の選び方はもう皆さんご存じでしょうけど、デュラム・セモリナ100%のものを選びましょう。デュラムというのは小麦の種類、セモリナというのはどうやら挽き方のようでございます。柴犬は個人的には生麺よりも乾麺の方が好き。理想はバリラの1.7mmだけど、浜松にはあまり売っていないんだよね。で、近所の遠鉄ストアでも手に入るブイトーニの1.6mmが定番。ミートソースなんかの時は、もひとつ太めの1.9mmを使います。
茹でる時はなるべく大きめの鍋(寸胴型が理想)で、水をたっぷり入れましょう。沸騰したら、塩をうそ!というぐらい入れるとの、オリーブ油を小さじ1杯入れるのがこつ。タイマーをセットして、スパゲティを入れて、少し箸でかき回します。タイマーはパスタの袋に書いてある時間より1分間ぐらい短めにね。火加減はなるべく強火、うどんみたいに水をさしちゃ駄目。ときどきかきまわしながら、タイマーがなったら、一本とりだして、噛んでみる。中に芯が残っていているうちが揚げ時。いそいで、ざるにあけて、オリーブ油か、バターをまぶす。皿に盛ってソースをかけるか、水気のないソースの場合は、ソースの鍋にパスタをいれて、ごく弱火にしてかき回してもいいです。
ここまで来れば、何をかけても美味しいパスタのできあがり。柴犬の好きな食べ方を簡単な順に紹介すると、、、。
1)バターのみ
バターを多めにまぶして、できあがり。お好みでパルメザン・チーズとタバスコをかけて急いで食べる。ざるそばの味わい。(∩.∩)
2)ペペロンチーノ
オリーブ油を多めにフライパンにとって、包丁の腹でつぶしたにんにく、鷹の爪、ベイリーフを弱火で炒めるだけ。にんにくは多めにね。刻んだタマネギを入れても、甘くなって美味しい。
3)めんたいこ
これもちょー簡単。多めのバターを溶かした鍋にめんたいこをつぶしながら入れて、茹でたてのパスタと混ぜる。刻みのり、刻みしそがあると言うことなし。
4)ベーコンとしめじ
にんにくと鷹の爪の香りをつけたオリーブ油で、刻んだベーコンとしめじを強火で炒める。火が通ったら、白ワインか日本酒をざっとかけて、しょうゆで味付けする。ワインとしょうゆのハーモニーが最高。
5)ツナと大根おろし
よくお店であるけど、柴犬的には大根おろしで冷めてしまいがちで不満。そこで、コンソメを使って、スープ仕立てにする。ツナ缶をオリーブオイルで炒めて、お湯を入れてコンソメで味付け。茹でたてパスタに熱々のスープをかけて、最後に大根おろしをかける。
もちろん、自分で作ったミートソースもトマトソースも美味しいよね。皆さんのお薦めのレシピがあったら、教えて下さい。【柴】
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発行日: 2000.02.06 発行 第72号