SCU物語〜とても長い始まり〜
今年中には、入院してた時のことを全て書き記したい…もうすぐ1年。あっという間劇場でした。では、続き。
今まで生きてきた中で、やたらと怪我や入院に至るまでもない病気はやってきましたが…入院は生まれて初めて、しかも脳梗塞でほぼ動けない。
それでも何故か「3日ぐらい入院すんだろうな〜」とめちゃくちゃ軽く考えていました。いや3日て。なめんな!当時の自分!
SCU(脳卒中集中治療室)に入り、しばらく点滴。あと変な装置をつけられる(心電図)。うわー病人みたいだ。見知らぬ天井だ、とやたら他人事のように考えていました。
実際の状況を受け入れ難かったのか、そんなこともわからないほど酩酊していたのか(飲酒していた訳ではないが、しばらく頭はボーっとしていたので)。
どれぐらい時間が経ったのかわかりませんが、担当の医師と看護師さんたちが挨拶しに来てくれました。
が、眼鏡もしていなかったし頭ボーっとしていたので、その時は名前も顔も全く覚えていない。後から担当のお医者さんが3人ということがわかりました(しばらく気づかなかった)。
母とPに買い出しに行ってもらった荷物も無事看護師さん経由で届き(SCUというか病院では面会謝絶だった)、自分用の棚に入れ…られない。立てない。
とりあえず看護師さんに適当に入れてもらい、本格的な入院生活のスタートです。入院一発目の食事は、しんどすぎて一切食べられなかった…。
つづく
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