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無観客LIVE配信2021と行動経済②

収益の最大化

1月7日に書かせて頂いた、
「無観客LIVE配信2021と行動経済①」
では無観客LIVE配信実施での利点を、
幾つか上げさせて頂きました。

人件費、
キャパ数の無制限、
記録的売上の可能性、
リアルでは出来ない分、
当たれば爆発的な収益性を持つ
と言う事です。

更なる収益化

無観客LIVEの更なる収益化は、
「グッズ販売」です。
例えチケット代が低くても、
キャパ数無制限であれば、
人気グループは桁違い
になります。

チケット代だけでも大きな収益を図れますが、
「グッズ販売」においては、
リスクも減らしつつ、
更なる収益化が図れる
のです。

受注販売

リアルのコンサートであれば、
その場でグッズを買う為に、
大量の在庫が必要です。
熱量の熱いうちに売らなければならないですし、
その場所でないと買えないグッズもあるからです。

しかし無観客LIVEとなれば話は別!
インターネット上でグッズ価値の説明をして、
期間(時間)限定としてのプロモーションを仕掛けたり、
ライブコマース的に案内をするだけで、
製品が無くても決済が起こり、
受注販売が可能となるのです。

しかもアイドルやアーティストの影響力は絶大で、
グッズ説明に登場するだけで、
「対個人向け」となっているので、
瞬殺完売となるでしょう。

無在庫

受注販売の最大の利点は無在庫です。
決済終了後ですので、
お金は先に貰い商品を作ればいい
のです。

言葉で書けば簡単ですが、
無在庫商法がどれだけ素晴らしいかは、
実際やっている方に聴けば一目瞭然です。

どう言う仕掛け方で、
どう言ったグッズを販売
すれば、
売れ行きが加速するか?
全てがデータとなるのです。

ライブコマース

これって実は中身が違えど、
「ライブコマース」と同じなのです。

ライブコマースは動画を発信して、
動画(生中継)でモノを販売する仕掛けです。
ライブ配信に電子商取引(EC)
であり、
中国ではとってつもない勢いで広がっています。

ライブコマースについては、
2020年11月13日の記事、
「ライブコマースと行動経済」
をご覧下さい。

エンターテイメントコンテンツの魅力

コンサートで開催して観戦して頂こうが、
インターネット上でLIVE配信観戦して頂こうが、
「エンターテイメントコンテンツ」としては、
同じモノです。

違うのは視界に入る演出の見せ方や、
五感で感じる臨場感にはなります。

コンテンツに魅力があるから話題となり、
コンテンツに魅力があるから人が集まり、
コンテンツに魅力があるから経済が動く、

ただそれだけの事なのです。

お金を出しても観に来る

リアルのコンサートは、
「LIVEだけで味わえる熱量」があります。
インターネット上での無観客LIVEは、
「自分だけの時間」で独り占め出来る感覚が楽しめます。

何度も書きますが…
どちらにしても「人が集まる」と言う事は、
コンテンツとしての魅力があるのです。
コンテンツさえよければ、
「人はお金を出しても観に来る」
と言う事なのです。

当たり前の事なのですが、
基本中の基本でとても大切な事!
だからこそ何度も書いています。

無観客LIVE配信2021と行動経済②まとめ

最後に本日のまとめを書きます。
無観客LIVE配信が広まっていく可能性が高いですが、
一番重要な事です。

コンサートでの観戦や、
LIVE配信での観戦で、
「全てがコンテンツが重要」であり、
「コンテンツ力が集客力」と書かせて頂きました。
そして「視界に入る演出の見せ方」や、
「五感で感じる臨場感」と言う違いを説明しました。

それでも私は会場で実際観るコンサートを、
何としても実施して頂きたく強く願います

その理由は【物語】です。

「人生は物語」で出来ています。
一人一人が歩んでいく時間軸。
個人個人が感じていく感情軸。

全てが物語です。

ライブ会場までの道のり。
遠方であればあるほど気持ちが高ぶりますし、
会社や学校での時間調整、
交通手段を決める緊張感、
ちょっとした小旅行ともなれば宿泊先近辺での解放感、
エックスデーまでのワクワク感、

友達や仲間と時間や感情を共有する事で、
人は存在意義を見付けるのです。

人は孤独ですが決して一人では生きていないのです。

物語の主役は【全員】なのです。
人生は全て主観で見ていいのです。
【あなたが主役】なのです。

ここに感情が生まれ、
感動に繋がり、
行動へと進化し、
経済が動くのです。

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