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手術の後の体調について

嗅覚がやばくなって、副鼻腔炎のフルコース手術をすることになったやつの続きです。
ではここでもう一度。
手術の内容は以下です。
▪️内視鏡下副鼻腔手術
▪️鼻中隔矯正術
▪️下鼻甲介粘膜下焼灼術
▪️後鼻神経切断術

さて、今回は手術後の痛さとか体調について記します。結論、最初は思いの外やばかったので、もっと大袈裟に騒げば良かったってことと、時間経過毎にメキメキ回復していくって話しなので、安心してご覧ください。

▪️当日
麻酔から目覚めて4時間程度は絶対安静なので、
立つこともなにもできません。
喉に血液が落ちてくるのでティッシュに吐き出します。鼻には綿球を詰めていますが、すぐに血が滲んでくるので頻繁に取り替えます。自分で。
点滴はしているけど100%口呼吸だからなのか
唇と喉が乾く。水が飲みたいけど、口に含んだとしても飲み込むこともできません。
麻酔が切れると同時に頭痛と発熱。
何故か鼻が痛い感じはなくて、とにかく目の奥とかこめかみとかがビシーっとキツイ。具合が悪い。
なんだろう、酷い二日酔いみたいな乗り物酔いみたいな?吐きたいまでは行かないけど軽い吐き気なんですかね…。
看護師さんに遠慮なく「痛い痛い」と訴えて痛み止めの点滴は早めに、限界まで入れてもらいましょう!!
ときどき口に少量水を含ませて、使用済みの綿球とか血がついたティッシュを捨てる容器に吐き出してました。いくらか紛れました。

▪️手術翌日
喉にはそこまで血は落ちてこなくなりました。
綿球はすぐ血まみれになるんで頻繁に取り替えます。
頭痛と発熱で、起きていられない。
この日から食事が出ますが、鼻にパンパンに詰め物が入っているので耳抜きできず飲み込むのも結構難しいです。頑張って、喉を通るものだけ飲み込むといったところでした。
水はストローがあるといくらか飲めるかもしれません。
看護師さんが昼前に「点滴がおわるから針を抜く」と言い出しますが、これ、引き伸ばせば良かったと後悔!痛み止めは経口のものより点滴のほうが速攻効くからです。限界まで点滴の痛み止めを使ったほうがいいと思う。
わたしの場合は経口のカロナールに切り替えてしまって、4時間経たないと飲めないのに、飲んでから効くまで1時間くらいかるわ効きはじめから2時間くらいしかもたないわで、2時間おきに2時間の苦しみ。
ただ、あとから、経口薬でももっと強い薬も出せたみたいなこと言われたんですよ。
もっと大袈裟に薬が効かないっていえばよかったな〜って思います。


▪️3日目
前日よりはいろいろだいぶよくなります。
シャワーも浴びれるように!!
でもまだ薬が切れると辛い。

▪️4日目
びっくりするほど回復。
午前中はPCで仕事してました。
鼻の中の詰めものによる耳圧が辛いくらい。
すご〜い!人間の体すご〜い!感動!
あした退院できるらしいし、すご〜い!

…さて、
この4日目に鼻炎手術界隈で噂の、地獄のガーゼ抜きかと思われたのですが「ガーゼは入ってないですよ。溶ける綿が入ってます」と意外なことを言われてびっくり。
この件については、次の記事でまとめます。






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