歯科医が教える「歯磨きの5つのコツ」

私は名古屋で歯科医師をしています座馬良明です。

「歯磨きってどうやればいいの?」

非常に多くいただくこの質問に、歯科医の目線でお答えします!

歯磨きの5つのコツ

1. マッサージするように優しく磨く

みなさんまじめでゴシゴシしっかり磨く方が多いですが、実は優しく小刻みに磨いたほうが汚れが落ちます。

ポイントは、「一本一本マッサージするように優しく丁寧に磨く」ことです。

2. 「6つの方向」から磨く

真横に磨く方が多いですが、この磨き方では汚れが残ったままになってしまいます。
一本の歯の片面につき3面、表と裏で合計6面の「六面磨き」がおすすめです。

3. 自分に合う歯ブラシを選ぶ

様々なタイプの歯ブラシが出回っています。
自分に合う歯ブラシを使うことが大切です。

どれが自分に合うかわからないと思いますので、プロの歯科衛生士に選んでもらうのが一番よいでしょう。

4. 歯ブラシは毎月変えよう

歯ブラシは使うほどに劣化していきます。
毎月忘れずに変えましょう。
私は、忘れないように毎月1日に変えています。

5. 歯間ブラシとデンタルフロスで仕上げる

歯ブラシで磨けるところは限られます。

実際に細菌がたまりやすいのは歯と歯の間や歯茎の際の部分。
こういった細部は歯ブラシが届きません。

歯ブラシにプラスして、歯間ブラシデンタルフロスを使うと清潔に保つことができるでしょう。

みなさんへのお願い(質問募集)

noteを書き続けていきたいと思っています。
もし何か歯についての素朴な疑問がありましたら、ぜひコメントから教えてください。

私自身についてお話しますと、名古屋をはじめとする東海地方にお住まいの方ならご存知、東海テレビに専門家として出演したこともあります。

悩みからふと思ったことまで、私のわかる範囲内でお答えします。
質問をお待ちしています!

【御礼】このページの画像は、わことさんからお借りしました。
ありがとうございます!

名古屋関係の記事を中心に興味深い記事には「スキ」させていただいています。
いつも素敵な記事を読ませていただき、ありがとうございます。

もしこの記事をいいなと思ってもらえましたら、「スキ」「フォロー」をよろしくお願いします!

▼この記事を気に入ってくださったら「歯磨きより効果的?歯の隙間のおそうじ」もぜひチェックしてみてください。


いいなと思ったら応援しよう!