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フィッシングに行って、魚は獲れなかったけど、いい写真、動画が撮れて満足だった日

6月10日(金)、快晴、気温。日中は24℃前後。実に快適な日を迎え、久しぶりに車で45分ほどかかる、エージャックス(Ajax )という町のオンタリオ湖畔にあるロータリー・パークに隣接したおなじみの釣り場に行きました。ダフィン・クリークがオンタリオ湖に流れ込む河口にあたるところで、以前、私が幻のモンスターフィッシュをバラシてしまった場所です。(くどいようですが、画像の上で左クリック、よろしくお願いいたします。拡大画面をお楽しみいただきたいのです)

オンタリオ湖をバックにいろいろな種類の鳥さんたちが、のんびり日向ぼっこをしています。喧嘩しているような鳥は1匹もいません。人間はどうしてこの鳥さんたちのように平和的に共存することができないのでしょう。このビーチを通って、ボードウオーク(木でできた遊歩道)の下をくぐって行くと、私のお気に入りのフィッシングポイントがあります。

カップルの白鳥が目の前にいました。私は手前の白鳥が奥さんではないかと思うのですが、ずーっと羽や嘴を使って、神経質そうに体を動かし続けていました。まるで、全身がかゆくてしようがないか、あるいはお化粧に余念がないかといった感じ。その間、ずっと旦那と思われる向こうの白鳥は、悠然と構えています。

白鳥夫婦の反対側がダフィン・クリークの本流で、私が釣りをしたのはこちら側です。右上、橋のように見えるのがボードウオークで、その背後はオンタリオ湖。こちら側にはカナダグースの一家がまどろんでいました。この夫婦の子供たちは、可愛い真っ盛りのヒヨコの時期は卒業していて、小学1年生ぐらい。ちょっと生意気になり始めたぐらいです。川の中ほどを、これはもう成人したカナダグースの一家がスイスイと航行中です。

この「伯爵夫人の胸飾り dame's rocket」は、私が今まで撮影したどの胸飾りの写真よりも綺麗ではないかと、自画自賛しています。この花はほんとに長持ちしますね! 美しさに翳りが見えません。これだけでもロータリー・パークに来た甲斐があったと思います。

ポツンと一株だけ生えていたこの野の花、調べてみたのですが、「アブラナ」「セイヨウアブラナ」と出ています。それが合っているのかどうか、確定できそうもありません。

こんなに見事な「麗しき乙女の髪飾り guelder rose」に出会ったのは初めて。やはりここに来た甲斐がありました。ところで、「胸飾り」とか「髪飾り」とか、これは私の勝手な意訳というか、イメージを表現したもので、公認されているものではありませんので、念のため。

「カナダ・アネモネ」です。ロータリー・パークに来て、私の好きな花、3種に出会うことができました。

さて、おしまいは、細かいものがウジャウジャいる写真や動画は苦手という方は、ご覧にならない方がいいかも知れません。
でも、よく見ると決してキモイものではないのです。孵化したばかりの無数のオタマジャクシが、訳も分からず右往左往しているものと、考えていただければいいのです。写真と動画をアップします。動画をじっくり見ていると、2~3センチぐらいの何万?というチビッ子たちが、それぞれ思い思いの行動をとっているようで、じっとしているのや、いたずらに群れを追っていくもの、突然、全然、関係ない方に吹っ飛んでいくのとか、個性が現れているようで面白いです。

小さいものがウジャウジャしているのは苦手な方は、この写真、動画はご覧にならないほうがいいかもしれません。


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たなかよしあき
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