28歳で離日、42年後、52年後にジャパンを旅した私の「ジャパン再発見」スナップ集:その3

画像1 今回のジャパン訪問で後半の目玉は10月13日から27日までの2週間のジャパン周航クルーズです。これは私の発案で、このクルーズで今まで一度も訪れたことのないジャパン各地を巡れることを楽しみにしていたのです。10月13日午後4時、ホーランド・アメリカ・ラインのノールダム号は横浜港を出港しました。
画像2 出港時、桟橋では若いミュージシャンたちのバンドが演奏してくれました。この日、横浜港周辺ではいろいろなイベントがあったようで、多くの人たちが桟橋からノールダム号の出港を見送ってくれました。
画像3 まる1日航海が続き、10月15日朝、最初の寄港地、青森港に入港。オプショナルツアーでバスに乗り込み、私たちは青森県五所川原市に行きました。この人口約5万余の小さな町のことは何にも知らなかったのですが、巨大な山車が練り歩く夏祭り「立佞武多(たちねぷた)」で有名な所だったのです。
画像4 高さ約23m、重さ約19トンという山車が、そのままの状態で格納されている所がミュージアムになっています。
画像5 五所川原市は津軽三味線発祥の地らしいですね。これもミュージアムみたいな所があって、プロの奏者が20分ぐらい演奏してくれました。ほかに五所川原市で有名なのは太宰治の生家が保存されていることと、津軽富士と呼ばれる岩木山の存在でしょうか。太宰治のことが外国人観光客たちにどれくらい知られているか疑問でしたが。。。
画像6 10月16日朝、北海道の小樽港に入港。バスツアーで積丹(しゃこたん)半島神威(かむい)岬まで行ってきました。ここの景観は素晴らしかったですね。生涯初めての北海道上陸で天候にも恵まれ、とてもよかったです。
画像7 同じく積丹半島神威岬にて。今回のクルーズのバスツアーはお城とか神社・仏閣のような名所見物が主流で、ここのように景観を楽しむものは少ない感じだったので、それだけに余計、印象的でした。
画像8 なんで神威岬が「女人禁制」なのかよくわかりませんでしたが、神威岬の突端までのトレイルが整備のため閉鎖されており、「女人」だけでなく全員が中に入れなくて残念でした。笑
画像9 10月17日、函館港入港。バスツアーで五稜郭と函館山ロープウエーに行きました。函館山の展望台からの写真。日本地図で見る通りの”くびれ”がはっきり見えますね。細君が「9」の立て札を持っているのは、9番バスのガイドさんに写真を撮ってもらったからです。笑
画像10 ズームアップすると、函館港に停泊しているノールダム号がはっきり見えますね。
画像11 10月18日、秋田港を出港、まる1日かけて荒天の日本海を航行、20日朝、韓国のソクチョ港入港。そこで4年前にトロントからソウルに帰った友人に再会。彼の招待でソクチョの街外れにあるレストランに行き昼食。ソウルに住む友人がソクチョ事情に詳しい友から、この店を推薦された由。実はレストランはこれの裏にあり、写真の店はカフェでした。似たような造りの店ではありました。
画像12 ソクチョのお店のランチ。皿数が多いのは韓国料理のお店の特徴みたいですね。
画像13 順番を間違えましたが、10月18日、秋田港に入港した時、なぜか海上保安庁の巡視船が後ろについてきてました。たぶん、珍しいので見物にきたのでは。。。?

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たなかよしあき
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