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トロント今冬最初のスノーストーム! さあアイゼン付けて歩けハイキングトレイル!

11月22日(日)、トロント周辺は今冬最初のスノーストームに見舞われました。ほぼ1日中、きめ細かい雪がしんしんと降り続き、我が家の裏庭、ベランダはタイトルの上の写真のようなきれいな雪景色に替わりました。10センチ以上積もりましたね。


ここ3年ぐらい、同好の士5~6人が集まりトロント市東端に位置するルージュ・ナショナル・アーバン・パークという広大な緑地のほんの一部のトレイルを週2回、約1時間30分歩いています。歩こうと思えばこのパーク、往復4~5時間にも及ぶトレイルもありまして、私たち夫婦もかつて当地のコリアン・ハイキング・クラブに所属していたころは、4時間ほど歩いたこともありましたが、近ごろは無理な話です。今、歩いている仲間はみんなシニアですから無理はいたしません。


それでも私たちの少しだけ誇りとするところは、1年中、基本的にどんな天気でも歩くということを実行してきていることです。さすがに近年、大雪などでパークに行くまでのドライブが危険だというときは中止にして、私たちは代わりに近くのパークで歩いています。

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冬のハイキングの”楽しみ“というと大げさですが、雪の積もったトレイル、凍てついたトレイルをハイキングブーツにアイゼンを装着して歩くことなんです。今日(11月24日)の朝、私は写真のアイゼンを装着して歩きました。このアイゼンのケースには「EISEN」と書いてあります。その下の方にはハングルで何か記されていますから、これはきっと韓国製なのでしょう。コリアン・ハイキング・クラブのメンバーには「アイゼン」というとまったく同じ意味で通じますが、カナダ人たちに「アイゼン」と言ってもポカンとしています。きっとこれはドイツ語かなんかなんでしょうね。カナダ人にはクランプオンズ(crampons)というのが一般的のようです。

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実際のところ、今日のトレイルの様子はこの写真のようで積雪は数センチ、新雪で気温がプラス1~2℃で凍結しておらず、まあ、アイゼンなしでもほとんど問題なく歩けました。私としては今年の春でしたか、新しく買ったハイキングブーツに初めてアイゼンを付けて歩いてみたかったのです。シャキッ、シャキッと雪を切るような音をさせながらトレイルを歩くのは気持ちのよいものです。

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