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初訪問の自然保護地区でお目当てのモノは見られなかったけど、無数のカナダグースたちに出会いました。(1月14日)動画2本あり。

まず、ヘッダー写真、拡大してみてください。たくさんのカナダグース(複数形はギース)が真っ青なオンタリオ湖を遊泳しています。ここはトロントの東郊ホイットビー市の Lynde Shores Conservation Area という自然保護地区で、私たちウオーキング仲間にとっては初めて訪れた所でした。

なぜそこに行くことになったかというと、仲間の一人が友人から、「数日前にそこに行ったら、餌を載せた掌の上に野鳥が飛んできて餌をついばんだ」とか、「可愛い小鹿が何匹か、人を怖がらずに近づいて餌を食べた」などという話を聞いたというのです。14日は、最近ではまれに見る快晴で、やや寒かった(零下5~6℃)ですが、行ってみようと衆議一決したのです。

結論から言うと、やはり初めての所というのは、訳がわからなくて、いちばん野鳥などに出会いそうなトレイルの入り口は有料駐車場(年会費を払ったメンバーのみ)で断念。保護地区の外回りをウロウロしたという感じで終わってしまいました。それでもたくさんのカナダグースに出会ったし、澄み渡った青空、オンタリオ湖を背景にスカーッとした気分に浸ってきました。

次の動画は、仲間の一人が湖岸まで降りて行って歩き始めたら、それまで岸辺でのんびり休んでいたたくさんのカナダグースたちが、彼が近づいてくるのに従って、順番に用心のためゆっくり湖岸を離れ、湖の先のほうに遊泳していくところが写っています。


拡大してみてください。ここはちょっとした展望デッキみたいな所で、野鳥観察の場所なのですが、寄ってきたのはこのシジュウカラみたいな小鳥だけでした。これは、こちらではどこでも見られます。

野鳥が餌を求めて掌に乗ってくることもなく、人を怖がらない小鹿にも出会いませんでしたが、満足感は十分ありました。

カナダグースやいろいろな水鳥が混在しています。この写真には写っていませんが、白鳥もいました。各種の水鳥たちが、喧嘩しないで仲良く共存しています。人間も学ばなければいけませんね。


おなじみのガマの穂が一面に広がっています。今度、ここに来る時には、もっと学習して、野鳥や小鹿に出会えるようにしたいと思っています。

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たなかよしあき
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