トロントにゆかりのある「シートンの動物記」のシートン先生にあやかって。。。「ヨッシーの植物記」1
今日、6月26日(土)、我が家の近くのウオーキング・トレイル、Toogood Pond Park を歩いていて、あるアイデアが浮かんできました。せっかく「シートンの動物記」で世界的に有名なシートンにゆかりのあるトロントに住んでいるんだから、「よしあきの植物記」というのを、note に掲載してみてはどうだろう。。。
「よしあき」というのは響きがよくないから、「ヨッシーの植物記」がいいのじゃないか。植物記といっても、私自身、植物のことは何も知らないので、ただこの辺で見かける植物の写真を撮って、何か短い文章を書くぐらいしかできません。フォト・エッセイとでも言うのでしょうか。
歩きながらこんな「企画」についてあれこれ考えを膨らましていると、なんか妙に気分が“高揚”してくるんですね。大昔の編集者根性の片鱗みたいなのがまだ残ってるんじゃないかなんて。。。
というわけで、「ヨッシーの植物記」始めてみますが、ネタが尽きたら即休載になりますので、前もってお断りしておきます(笑い)。
これなんですが、グー〇ルレンズによると、elder あるいは elderberry というのが通称で、これを日本語のウィキで見ると、なんと「ニワトコ」なんですって! ニワトコって聞いたことはあったけど、これがそうだったの! という感じ。ウィキによると漢字表記は「接骨木」だそうで、枝や幹などを煎じて水飴のようにしたものを、骨折治療の際の湿布薬にしたことが名前の由来だそうです。
若葉は天ぷらの素材として知られているとか、葉や若い茎が利尿剤になるなど、いろいろな薬効があるそうで、正直、驚きました。しかし、世の中、知らないことだらけですね、ほんとに。。。
英語の通称は common ninebark(コモン・ナインバーク) あるいは単に ninebark 日本のフツーの英和辞典では見つからない言葉で、辛うじて1980年11月刊行の研究社 新英和大辞典という両手じゃないと持っていられないような辞書に、「バラ科アメリカシモツケ属の落葉低木の総称」と出ていました。和名は今の所、わかりません。背景の池は Toogood Pond です。
これは近寄ると強烈な”異臭”を放つもので、英語では、 common milkweed(コモン・ミルクウィード) あるいは バタフライ・フラワーなどとも呼ばれているようです。milkweedを辞書で調べると タカトウダイ と出ていましたので、ウィキでそこに行くと写真の植物はこれとは全然、違う感じでした。
従って、これがタカトウダイかどうかは不明ですが、こちらの人たちはこれをミルクウィードと呼んでいるのは確かです。ウィキによると、タカトウダイは「全草にわたり有毒である」などと物騒なことが書いてありました。
まだ開花する前の tiger lily タイガー・リリー 虎百合です。「虎杖(イタドリ)」を思い出しますね。次回にはこれが見事に開いた写真をお見せできると思います。辞書で調べたら日本語では「オニユリ」でした。
おしまいは閑話休題。
パークの入り口付近に立っている「警告」です。パーク内で犬がウンチしたら飼い主が拾え、犬を野放しにしてはいけない。ゴミを捨てるな。車やオートバイで乗り入れ禁止。飲酒は禁止だが飲料はOK. 肝心の文言がこの写真には入っていませんが、赤丸の行為は、確か違反すると罰金が最高5000ドル(約40万円余)と書いてありました。実際にそのような高額な罰金が科せられることはないと思われますが、一種の”脅し”です(笑い)。