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48時間で天地の差が生まれたルージュ・パーク【ヨッシーのトロント近郊自然誌2月17日】(短い動画あり)

2月15日投稿の私のルージュ・パーク・トレイルウオーキングの記事が、まるでウソみたいな今日のトレイル歩きでした。
昨日、突然気温がプラス10℃ぐらいまで上がり、今朝も依然としてプラス6℃前後を維持し、おまけに昨夜来、継続して雨が降り続きました。今までずーっと2桁台の氷点下気温が続いていたのに、突然の異常気象となりました。

その結果、今朝のルージュ・パークは大変な様変わりでした。ルージュ・リバーを覆っていた雪も氷もいっぺんに解け出し、濁った水の嵩が一挙に増加しました。このまま雨が降り続いたら、洪水騒ぎにもなりかねません。(画像の上でポチをお忘れなく)

普段、この辺は幅がせいぜい10メートルぐらいですが、今朝は大河?の様相を呈していました。
拡大画面だともっとよくわかりますが、こんなにも厚い氷が水面を覆っていたのです。なぜかこの部分、スパッと直線的に切られた状態で氷がせり出してきました。上流から氷のかけらが流れてきました。

トレイルそのものも氷や雪が解けて、しかも雨水が加わり非常に歩きにくい状態になっていました。アイゼンなしには絶望的です。画像はちょっと見には抽象絵画みたいで、綺麗にも見えますが、実際には少しも油断できない場面の連続でした。いつもよりずっと疲れました。

この写真ではわかりにくいですが、これは斜面で下から上を向いて撮っています。
抽象画ではありません(笑い)。ハイキング・トレイルです。氷と雪と水です。
前出キャプションと同じです。
気温が急に上昇してきたため、地面を覆っていた雪の表面から水蒸気が上がってきているのではないかと思われます。とても幻想的な雰囲気でした。

いつもは澄んだ渓流のルージュ・リバーが、荒れ狂った激流に変貌していました。音も聞こえると思います。それでは、また!

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たなかよしあき
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