転職理由は、会社の先行き、将来不安です。

面接の場面での転職理由、

『会社の先行き、将来性不安です。』

求職者がこの様に答えたらどう思いますでしょうか。
また、次にどの様な質問をしますでしょうか。

現在コロナの影響が広がり、働く環境は大きく変わってきています。

今日、話をしていたことがあり、
これまでにあった、
リーマンショックや東日本大震災、、、
その時にも働き方が大きく変わったなー、
何て話をしてました。

その時々で就職や転職市場にも大きなインパクトがあり、
会社そのものの経営が成り立たなくなったところも多くありました。

その様な世の中をどう渡ってきた人たちがいたのか、
その様な話になりました。

冒頭の『会社の先行き、将来性不安』を理由に会社を辞める人。

会社に何か起きた場合、一番にその船を降りる人、その様な感じの人になりそうですね。

逆に、会社自体の環境は危機的で、退職者も続出している中で、
普通の環境では経験が出来ない様な事を経験出来る場合がある。

その様な機会を手にし、素晴らしい経験を手にする人もいるわけです。

『会社としての先行き不安』と『個人としての先行き不安』、
これらは別物だなー、

と改めて感じます。

大企業で安定し、日々の業務に変化も無い、それでも給料は上がり続けている環境の中で、５年間。

ほぼほぼ同じような仕事をし続けている。
そんな人。だとしたら。

この様な環境に身を置いていることの方が

　『個人としての先行き不安、将来不安』

は大きくなっていく様に思います。

だからとって、大企業が良くないと言っているわけではありません。

安定しているということは、チャレンジの余地がある可能性が高いです。

その余地を見出してチャレンジするかどうかは個人の問題。

折角の環境を、是非活用して欲しいと思っています。

そして、『会社の先行き、将来性不安』で辞めたいと思っている人、
その場合、会社も何かしらの手を打つ、打とうとしていたりはしませんでしょうか。

あるならばそれらの業務に携わらせてもらうこと、
そのことで、あなたの経験値としては、相当良いものが手に入ります。

それが手に入る経験が出来るのであれば、その後会社がどうなるか、
そのことについては、あなた自身の問題とはまた別の問題となります。

会社という環境をお持ちであるならば、最後の最後までその環境を活用頂き、自身の為に最大限ご活用頂けたら良いのではないでしょうか。

ということで本日はここまでです。

ありがとうございました。

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■　編集後記
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安心安全が揺らいだことを理由に辞めてしまってはそれまでです。
その揺らいだ理由に取り組む、さらなる安心安全の確保の為に取り組む。
その様な取り組みを続けることが働くということ。。なのか。な。
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