夕焼け
夕日に照らされた木々達が
秋の深まりを知らせる
秋空が
世界の美しさや儚さを物語っているかのようで
どうしても
晩秋の夕焼けを見ると
センチメンタルになってしまうのは
豊かな感性が
自身の心にあるっていう証拠かもしれない
夕焼け空が 秋ももう終わりだよと告げる
日が沈むのが早くなるにつれて
一日いちにちが過ぎるのも早く感じて
自分の心だけが
おいてきぼりのように感じるのは
きっと
日々懸命に生きているからなのかもしれない
夕焼けが地平線へと沈んだら
ご褒美に
暖かい飲み物とスイーツ
ポカポカのお風呂
寝る前にはお気に入りの音楽を聴きながら
ずっと読みたかった本を読んで
秋の夜長を
存分に
楽しむとしよう