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電動薪割り機が完全に壊れてしまった
今の時期、来シーズンに向けて、ちょっとずつ薪割りをしていたのですが、だましだまし遣い続けていた電動薪割り機が、ついに完全に壊れてしまいました。
その薪割り機の購入は2016年の年末。
約8年間使ったことになります。
3~4年前から調子は悪かったのが、ついにお亡くなりに…
ちなみに、薪ストーブの導入は2012年です。
最初の4~5年は斧を振って、パコーンと薪割りをしていました。
木こりか。
オンジおじいさんか。
斧にも「和斧」と「洋斧」があります。
私が愛用していた洋斧は、「ヘルコ社」の「バーモンター スプリッティングマスター」という、仰々しく強そうな名前の斧でした。
斧に興味がない人(ほとんど)は、全く何のこっちゃ?な話です。すまんです。
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スプリッティングマスター
何年間か、がんばって人力で薪割りをしていたのですが、ある転機が訪れます。
2016年に、ふとした衝撃で脊椎の圧迫骨折をしてしまい、4ヶ月ほど胴体コルセットのお世話になる生活が続きました。
それ以降、斧による薪割りが体の負担になり、電動薪割り機の購入に至ったわけです。
家庭用の5~7トン程度の薪割り機であれば、当時は3万円台から購入可能でした。
我が家も、7トンのタイプで34,000円程度で購入したと思います。
通販だったんだけど、本体は50kg近くあるんですよね。
超重い。運ぶのに大変でした。
でも薪割りの効果は劇的。
斧で割るよりも、何倍もの効率で薪が割れます。
電動薪割り機がどういう仕組みなのか、ご存じない人もいるでしょう。
斧を振り下ろして割るイメージとは、全く異なるメカニズムです。
台の上に丸太を寝かせて置き、レバーを押すと、油圧により丸太を手前からゆっくり押し出します。
前方のV字の刃に当てて、ゆっくりメキメキと丸太を引き裂く感じで割る仕組みです。
動画もたくさんあるので、一度見てみたらいいよ。
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故障
まず最初はスイッチの故障でした。
プッシュ型で、一度押すとオン、もう一度押すとオフになるのですが、これがバカになってしまいました。
これは、スイッチボックスのフタを取ってしまい、裏側からうまく指で挟みこむように操作するとオンオフできたので、その状態で使い続けていました。
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次にレバーが壊れました。
手前に2本のレバーがあり、同時に下にさげるとプッシャーが前方に押し出す方向に動きます。
レバーから手を離すと、自動で上に上がってプッシャーが戻るのですが、片方のレバーが上に戻らなくなりました。
手で上に上げてやれば戻ります。
これも、手動にすれば何とかなるので、そのまま使っていました。
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今年になって、最近もう1本のレバーも同じように自動で戻らなくなりました。
それでも、手動で下から上に持ち上げてやれば動いていたので、薪割り自体は可能でした。
最後に、プッシャー自体が動かなくなりました。
これではもう薪割りができません。
電源は入るんだけど、可動部が動かなくなったらお手上げ。
修理はできる可能性はありますが、仕方ないので同じくらいの型の電動薪割り機を注文してしまいました。
約4万円ちょいです。痛い出費です。
今度は1本ハンドルタイプです。
週末くらいに届くかな。
運ぶ時に、腰をやらないように気をつけたいと思います。