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片付けはお宝探し。KISS…いきなり天国

実家の片付けは、親の家の片付けとは限りません。

実家とは、子供が家を出るまで育った家です。

我が家の場合、私が就職して一人暮らしを始めた後で、取り壊して建て替えたので、基本的には「私が子供時代を過ごした子供部屋」は、この世にはもうありません。

でも、たまに実家に帰った時に泊まる部屋があって、そこには建て替え時に廃棄しなかった自分の持ち物を保管していました。

レコードが出てきた話

いやぁ、実家は宝探しのようです。
「仮の自室」から、すっかり忘れていたものが発掘されることがあります。

今回は「EPレコード」の巻です。

LPレコードに対して、シングル曲の小さい円盤を「EPレコード」と言いますが、若い人には分からんでしょうか。
EPは「Extended Play」の略だそうです。詳細は飛ばす。

今回発見されたシングル盤のレコードの一部を、恥ずかしげもなく晒します。


『ラビン・ユー・ベイビー』/KISS

言わずと知れたハードロックバンド、KISSの有名曲が出てきました。
こんなん持ってたのか!
忘れてた。

ヘビーメタルやハードロックに興味がない人でも、KISSの存在くらいは知っている人も多いのではないでしょうか。
ビジュアルがね。
一度見たら忘れられないからね。
2019年の紅白歌合戦にも、YOSHIKIと一緒に出てましたね。

顔と舌が異常に長いジーン・シモンズ(右上:ベース)は、俳優として映画にも出ています。



もう1枚。

『伝説の魔人』『ラヴ・ガン』/KISS

買ったことを全く覚えてねぇ・・。
なんでうちにあるんだ?

それにしても、ジャケットデザイン…
なんでしょうか?このセンスは。
お笑いコミックバンドじゃないんですが。

お目出たい雰囲気と、タイトルのフォント。
この昭和的センスにノックダウンですわ。
ナァック ダウン。


お次。

『マイ・シャローナ』/ザ・ナック

いやあ、懐かしいのが出てきたわ。
これも知ってる人は多いでしょうね。超有名。
レコードをまだ持っていたとは。
80年代、学園祭などでアマチュアバンドがコピーしまくっていたと思われます。

それにしても、なんでしょうね?このキャッチコピー。
待ったぜヒーロー!やったぜナック!!
前髪パッツンが気になって仕方がないぜ!

The Knack - My Sharona (Official Music Video)


『ストレイ・キャットすとらっと』/ストレイキャッツ

ブライアン・セッツァー、リー・ロッカー、スリム・ジム・ファントムの3人組ロカビリーバンドです。

なんで「すとらっと」だけ平仮名にしてるのでしょうか?
B面の「ごーいんDOWN TOWN」もそうですが。
まったくの謎センスです。


『あこがれアイ・アイ・アイ』/ノーランズ

コカコーラの非売品で、なんとピクチャーレコードです。
当時、メンバーの中ではコリーンがかわいいと人気だった気もしますが、
姉妹ですからね・・顔は似てますね。

それにしても邦題「あこがれアイ・アイ・アイ」って。
80年代は、洋楽に無理やりヘンテコリンな日本語タイトルを付けるのが流行りでした。
原題は『Every Home Should Have One』です。
MVはないようですが、曲はYouTubeにあるので、よかったら聞いてみてください。

動画は別の曲を貼ってきます。
誰もが聞いたことあるであろう、有名な『ダンシング・シスター』。

80年代の女性グループは、ノーランズ、アバ、アラベスクなどが人気でした。



最後に

レコード関係なしですが、この記事のタイトルにした曲です。
日本のロックバンド「UP-BEAT」の代表曲のことでした。
ハードロックバンドのKISSは、どちらかというと天国というより地獄ですけどね。

『KISS…いきなり天国』/UP-BEAT


UP-BEATは『スキャンダラスな君の夜』って曲がいいですよね。


今回も読者置いてけぼりのじこまん記事でした。
アラフィフ以上の人なら分かるかな。

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