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ごきげんぽかぽかシール
こんばんわ。 ハギ です。
今日は息子の小学校の入学式で、天気が良く、桜もまだ残っていていい気候の入学式でした。
コロナも最近減ったり増えたりで、今日は親が2人入ることを許可されていて、良かったです。
ただ、密を避けるため、在校生は1年生が来る前に帰り、にぎやかな感じというよりは式終わらせて、写真撮って帰るという感じで淡々としていて寂しくも思いました。
そんな中、先生から入学するにあたって、親のうちの一人(多くは母親)が明日からの準備や登下校などのことを細かく先生から説明を受ける時間があって、子供たちは体育館(入学式会場)で小一時間待っていたんです。
子供たちと男親とで。
その時、暇を持て余すといけないからという配慮でドラえもんが上映されていて、その時の道具が今日のタイトルの「ごきげんぽかぽかシール」でした。
ごきげんぽかぽかシール
これを体に貼ると、感情エネルギーを熱に変えることができる。上機嫌になると、体温も上がって周りもポカポカしてくるが、気分が落ち込むと体温が下がり、周囲も冷やしてしまう。服の上からでも効果がある。一度貼ると、丸一日はがすことができない。
このように自分の感情によって周りの環境をがらりと変えてしまうシール。
感情が視覚化されてしまうシール。
のび太が貼っているとき、のび太をいじめたりして寒くなるのを防ぐためにおだてたりしてぽかぽかにするという流れなんですが、
”落ち込んでいると、まわりにもその感情が伝わるよ”
逆に
”陽気だということもまわりに伝わるよ”
ということを言っていると思うんですね。
僕も落ち込んだり、陽気な時ももちろんありますが、総じていい気分でいること、前向きな気分でいることは自分へのプラスのフィードバックのみならず、周りに与える影響もあるということを改めて思った瞬間でした。
気持ちが前向きになる人が増えることでどんどんいい空気が出来てくる。
そんな人を企業の中で増やすために僕自身も働いていきたい。
そう思った入学式でした。
気候がいいとはいえ、開けっ放しの体育館で、寒さを感じながら、ドラえもんを見てこのような解釈と実感を感じたのは今日入学式に出ていた親御さんの中でおそらく僕だけだと思いますが、ドラえもんの道具にも伝えたいメッセージがこもっているんだなと思いました。
子供の顔をみている時間よりも、
入学式の式典の時間よりも
ドラえもんを見ていた時間が長いことが記憶に残った入学式でした。
まあそれもいいんじゃないと思えました。