パリに行ったことがあれば、分かります。フランス人がどれだけ残念かは・・・
グリーズマンとデンベレの動画は見ていませんが、報道されている内容から、それがどれだけ不快感か、よく分かります。フランス人を称して「他人を小馬鹿にするため生まれてきた」と言われます。今から10年前にその言葉を胸に、マンチェスター、ロンドンでチャンピオンズリーグを観戦し、観光でパリに立ち寄り帰国しました。イギリスでは、皆、それなりに観光客の私に接してくれました。地下鉄に乗って、スタンフォードブリッジに行く際「往復券を買った方が断然安いのよ」と勧めてくれた切符売り場の女性、ホテルで困った時に助けてくれたスタッフ、チェルシーがリバプールに勝ち、ホテル前のコンビニに立ち寄った時、試合で配られたチェルシーの旗を持っていたのでコンビニのスタッフから「今日、チェルシー勝ったね。いい試合だった」と話しかけてきた青年。それにひきかえパリに着いたら・・・。空港、ホテルのスタッフは無愛想で、空港のスタッフは手荷物検査でフランス語に話してくるし、場所を尋ねると無言で指を指すだけの女性スタッフ。パリの街並みは美しかったが、フランス人は本当に、冒頭に記したような人種でした。ただ、そうは言っても、優しい人もいます。火事になってしまったノートルダム大聖堂近くのカジュアルなレストランで「日本人ですか?日本語のメニューがありますよ」と言ってくれたスタッフ。恐らく、フランス国内でも、謙虚に生きている方だと思います。それでも、やっぱり、嫌な想いをした方が強いんですよね。これが、フランス人の残念な事実なのです。