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「英語もトレーニング種目で考える」2022/3/6の日記

筋トレが好き。

なので、筋トレと英語学習も同じ実技科目として捉える節がある。

筋トレならトレーニング種目がはっきりしているので、腕トレならインクラインアームカール、胸トレならダンベルフライ、肩ならサイドレイズと、「とりあえずこれやっとけばデカくなる種目」が必ず存在する。

ただ、英語学習では筋トレほどトレーニング種目が確立しているような印象はない。

「英語勉強しよ」となったら、とりあえずオンライン英会話、とりあえずラジオ講座、とりあえずBBCを読む、とりあえずよさそうな教材を買う、などなど・・・

その勉強法が英語の何にどう効くのかを知らずにやっている人が多い。

そして、そういう人たちはほとんどの場合続かない。

どんな理屈で効果が出るのかを知らないと、いつ効果が出るのか、どんな効果が出るのかもわからない。すると、「これやっても意味ないかも」と疑いの心が湧いてきて、気づいたら勉強がゼロの日が続く。

「痩せたいからとりあえずジョギング」が続かないのと同じだ。

何分どれくらいのペースでジョギングすれば痩せるのか、ジョギングで体重を落とすのに効果が出るのはどれくらいなのか、脂肪率と筋肉量の適正バランスなど、知っておくべきことがたくさんある。

そこで思った。

オンラインの英語トレーニングジムを開設できないか。

英語の「ここを伸ばしたい」といういろんなニーズに合った英語学習のトレーニング法を確立させて、オンラインで種目ごとにレッスンを選んで受けてもらう。

言うなれば、今自分がレッスンの主な内容としてやっている英語ディベートは「英語でわかりやすく伝える」「相手の質問に正確に答える」「英語で論理的に話す」「英語で相手を説得させる」といった英語の筋肉に効かせるトレーニングだ。

メタ認知ライティングは、英語学習の基盤となる「自分の英語力の弱点と改善点に自分で気づける力」を伸ばすトレーニング。

こないだ発表した「Focus Talk」もそう。これは「英語で言いたいことを簡潔にまとめて話す」「言いたいことを限られた時間で話す(瞬発力)」のトレーニング。

中高生向けに行っている教科書トレーニングも、「英語のアクセントとリズムを身につける」「基礎表現の定着」のためのトレーニング種目。

改善したい英語の弱点に合わせて、いろんなトレーニング種目を確立できればいいな。毎回同じ種目だと飽きるし。

リーディング力をつけたい人には多読よりも厚い洋書を読むcontents-basedのレッスンができるし、単語力を身につけたい人には単語を使って英文を書いてもらい、その場で添削するレッスンも今やっているものがある。

結構アイディアはあるな。

先の楽しみが増えて嬉しい。

今はCafetalkで活動しながら種目数を増やしていこう。

ちなみに、イギリスだと起業が簡単にできるらしい。

思い切っていっちゃうか?

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