Step#358|1.7兆円でワン!ダフル。
▼
私は犬や猫がとても苦手です。
40過ぎたオジサンですが、
勇気を出さないと触れませんし、
抱っこするなんて、以ての外。
犬or猫を抱っこする
10kmランニングする
の2択であれば即決で「後者」
(こんな2択は訪れませんがw)
元々家族が「動物苦手」だった
ことでどんどん縁遠くなり、
カブトムシやクワガタを
飼う程度でした。
▼
ですが、看過できない数字を
見つけました。
新型コロナウイルスの影響で、
市場を大きく拡大した「ペット業界」。
おうち時間が長くなったこともあり、
コロナ前に比べ新しくペットを飼う人が
1.3倍も増えたそうです。
市場規模にして1.7兆円!
※タクシー業界 1.57兆円(2018)
※新聞業界 1.67兆円(2018)
矢野経済研究所によると、
日本のペットビジネスのマーケットは
年々規模が拡大。
現在、ペット(犬猫)の飼育頭数は
全国で1,589万頭。
人口で言うと、
30~40歳の人口より少し多い数です。
(出所)
矢野経済研究所「ペットビジネスに関する調査(2022年)
【ペットの頭数2022年】一般社団法人ペットフード協会
【日本の世代別人口2021年10月】総務省
▼
犬を飼う会社の同僚に
聞いてみると、
保険や定期健診、
フードへの価値観が変わり、
ペットが快適か
ペットと暮らすうえで有益か
を基準に逆算しながら
家具などを選ぶように
なった!とおっしゃっていました。
コロナ禍を経ても
私のペット観は一向に変わりませんが、
人も社会もどんどん動いています。
日常、ラーメン屋さんの
看板しか視界に入ってきませんが、
きっとペットショップは盛況なんでしょうね。
●今日の一歩
社会が変われば、お金の流れも変化する。
興味がなくても、目を向ける心構えを忘れずに。
時流や価値観を読み解くヒントが眠っている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?