《考動記録》いちごるレッスン事業☆6周年☆
『11月11日』
それは、6年前、はじめていちごるレッスンが第1号受講生を迎えた日。
6周年を迎えるにあたって、「1回目のレッスンっていつだっけ?」と思い、過去のレッスン記録を遡ってみた。
いちごる=一生楽しむゴルフの基礎講座からとってきたこともあり、「1」という数字にいつからかゆかりを感じており、受講生交流ラウンド会での集合写真のポーズは、左右の人差し指を突き刺したポーズで取っていのだが、
そんな折知り得た記念すべき第1回のレッスンが11月11日に開催されていたとは。。。
神秘的な何かを感じずにはいられない。
この1年もまた、貴重な出会いの数々であった。
これまでにやってきたことから特別に大きな変化があった、というわけではないけれど、昨年のnote「いちごるが見据えているモノ」で記載した観点で、未来を限定しすぎることなく、かといって軸足がぶれないように、幅広い領域を視野に、地道なタネを蒔いてきた1年だったといえる。
時にはそれが芽生えそうな瞬間もあり、かと思ったら、また芽が引っ込んだり。副業で気楽にやっていて楽しいことばかり、かと思いきや、実はそうでなかったり。
それでもいろいろな人と出会い、いろいろな本を読み、その時々自分なりに試行錯誤して、よりよい社会のために自分自身が働きかけられる方向性を模索してきたと思っている。
そして、その方向性はもはやゴルフレッスンという枠組みを超えようとしつつある。
「仕事は、楽しく」
「自分の好きなことを探して、それをやりましょう」
などは、ずっと子供向けのキレイごとだと思っていたが、実はそうではなかった。
なぜなら、他でもない僕自身が、本業に悩み続けた約20年(これを「イチゴルの失われた20年」と言うとか言わないとか)だったから。
それが、副業で好きなことを突き詰めた結果、そのスキルは本業で活かせそうなほどのものになってきた予感がしてきている。ずっと出口の見えないトンネルの中でとぼとぼ歩いていた先に、小さな小さな光が見えたような感じ。
誰しも苦手なこともあれば、得意なこともある。
もしも、自分の得意なこと、良いところに気付けずに、不本意な日常を送っている人がいるなら、そういう人にこそ寄り添いたい。
それは、ちょうど僕自身がゴルフに悩んでいたことを自己解決したその解決策が他の人たちに役立っているのと同じように、自分なりの生き方を見出せずに苦しんだけれど、もう大丈夫かも、と思えるようになった今の自分であれば、少しは人の役に立てるかもしれない。
それもこれも周りにいる人々の支えがあってこそ。
感謝の気持ちを忘れず、明日からまた地に足の着いた1年を歩んでいきたい。