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創作TALK 〜2024年は意識改革の年だった〜
こんにちは、高村芳です。
今年もこの時期がやってきました!
創作TALKに参加して4年目? かな?
今年もお世話になりながら2024年を振り返っていきます。
オプションテーマが「創作環境」ということで、自分を取り巻く環境や執筆環境についても触れていきたいと思います!
2024年1月
カクヨムにて「図書塔の庭」を公開。
本作はカクヨムコンではじめて一次選考通過して驚いた記憶がある。
2023年から体調の事情で休職しており、このときもまだ休職中。
なんとなく1か月に1回はカクヨムで更新したいなぁという気持ちで気の赴くままに書き連ねていた。
(その目標は後に脆くも崩れ去る……!)
2024年2月
カクヨムにて「美しい唄」を公開。
本作は某短編小説賞で「もう一歩の作品」だった。なかなか「もう一歩」から抜け出せなくて悩む。
3月にイベント出店を控えていたため、てんやわんやで準備する。なぜ新刊を2冊も用意しようと思ったのかは謎。。。
2024年3月
文学即売会「岐阜駅本の市」に出店。
新刊「声を綴るひと」「カーニヴァルの乙女」を発行。
初めて開催された古書即売会と併設の文学即売会。駅施設での開催で、いつもと違う層のお客様と触れ合えて嬉しかった記憶がある。
カクヨムにて「花に祈りを」を公開。
本作は岐阜駅本の市で無料配布した作品。500字くらいの超掌編だけどけっこうお気に入り。
カクヨムにて「iPadで小説本を作ったらメチャクチャ簡単だった話。」を公開。
誰かにiPadで小説本作った話を聞いてもらいたかったので、ハウツー的にまとめたエッセイ。
みんな、iPadでも十分作れるよ、小説本!
イベントに出て新刊を作ったのも束の間、いよいよ復職のめどがたった。復職に向けていろいろ動き出す。
2024年4月
・新生活準備で動けず。
2024年5月
カクヨムにて「白砂を抱く」を公開、連載開始。
夏のお話なので夏までに連載を終わらせたかったので、週2更新で連載した。
1年以上にわたる休職期間を経てついに復職。
新生活が始まり、時間がレーザービームのごとく目の前を通り過ぎていった。
創作はいったん休み。
2024年6月
何かしらは書いていたけど、何を書いていたかが記憶がないな……?
2024年7月
カクヨムにて「同情」を公開。
第二回遼遠大賞に応募した作品です。なかなか読む人を選びますが、個人的には好きな作品です。読む人は選びますが。(2回目)
このあたりから、満足するように書けてなくて方向転換を図ろうとする。
長編を書きたい思いが強く、後半は長編にチャレンジしたいと考える。
2024年8月
カクヨムにて「白砂を抱く」が完結。
読者の方から「胃の中の石のごとく消化できない」と言っていただき、嬉しくはあるもののすみません、という気持ちになる。苦笑
某小説書きコミュニティに参加し、3か月間プロットの修行をすることを決める。
なかなか長編小説のプロットが組めないので、どこが問題なのかを編集の方に指摘いただきながら鍛錬を積もうと試みる。
2024年9月
カクヨムにて「誘眠師」を公開。
某短編小説賞用に書いた作品。なんだろう……忙殺されてて眠たかったのかもしれない。笑
カクヨムにて「ブルー・ブラッド」を公開。
某文学賞に応募して落選した作品。でも「惜しかった」と言っていただけてすこし救われる。けっこうお気に入りの作品。
2024年10月
3か月で長編のプロットを4本作る。
でも上手くなったかと言われるとそうでもなく、ただ自分の癖と苦手意識は改善できた気がする。
形にするまでが遠足なので、今後執筆していきたい。
2024年11月
12月のイベントに向けて準備開始。
3月ぶり、かつ復職後なので思ったより時間がなくて焦る。
2024年12月
文学フリマ東京39に出店。
当日のてんやわんやは下記の記事で読めます。
書く時間がとれなくて、「こりゃあわがまま言ってる場合じゃねぇな」と思い、本格的にスマホ執筆を取り入れることにした。(それまでは夜にまとめてキーボードで執筆することが多かった。)
まだ慣れなくて思うように進まないが、いかんせんiPadを開ける時間が少ない。
コツコツやっていくしかない!
以上が2024年の活動でした!
2024年を振り返り
ここで2024年初頭にたてた目標を振り返ります。
今見ると「復職後の忙しさをナメきってる」としか思えないと言いますか……。笑
目標5つのうち、達成したのは1つでした。
さて、それを踏まえて。
2025年を考える。
2025年はもう少し、パワーを集中させたいですね。
飽き性なのでいろんなことに手を出したくなるのですが、今一度原点に返って「書くこと」と「読むこと」に時間を使いたいなと思いました。
あと、書くことに対してもっと気軽にいきたいなと思います。ちょっと2024年は気負いすぎたというか。気が向いたら書く、くらいでいきたい。長く長く続けていくために。
2025年の目標はまた年始にたてるとして。
今年も皆様、高村芳の小説を読んでいただき、また高村芳の活動を見守っていただき、誠にありがとうございました。
来年もマイペースに頑張りたいと思います!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、よいお年を〜◎