見出し画像

「ヘルペスウイルス性ぶどう膜炎」を患ってます。 65追記:帯状疱疹ワクチンを打つ

65
「あーそうそう、帯状疱疹のワクチン受けといてくださいねー。」

感染症科の主治医が年内で病院を辞めるため11月で感染症科を卒業となったが、最後、何かのついでに思い出したかのようにとても大事な事を言われる。
そう、帯状疱疹のウイルスが目に入り込んでえらい目に遭った私、炎症は抑え込んだとはいえウイルスは休眠するだけで除去できるわけでなし、予防ワクチンは打たなくていいのかな?ってずっと思っていたのだ。
病院では助成金は出ないので、区内の指定医療機関を調べてくれた。うちの町にはなかったので、どんな町よ? って笑われたけどw

帯状疱疹ワクチンは、生ワクチン1回と不活化ワクチン2回のいずれかを選択できるが、東京都は区によって、50歳以上の区民の指定医療機関での初めての接種のみに対して助成金が出る。
私の住む世田谷区を例にとると、生ワクチン1回は8,000円程度に対して助成金は4,000円、不活化ワクチンは22,000円程度×2回に対して助成金は10,000円×2回。18歳から49歳までは接種は出来るが助成金は出ない。
チラ見したところ、練馬区は不活化の助成金が11,000×2回だったから、区によって金額は変わる模様。接種希望の人は、自分の住んでいる自治体が助成金を出しているかどうか調べてみると良いと思う。
そして、接種料は病院によって違うらしいから、もっと高くなるか安くなるかは分からない。わたしが受けた病院は1回23,000円だった。

生ワクチンの方が安いので選びがちだが、主治医曰く「生ワクチンなんてあんなの全然効かないから必ず不活化をね。不活化は10年もつから。」との事だった。
目の前の46,000円(助成金を受けても26,000円もする)はきついが、10年間安心なら年間2,600円の安心料、ほら安い。

1回目の接種、助成金用問診票と体温を測って医師の問診を受ける。多分重要な部分はこの1ヶ月の中でステロイドなど免疫系の薬を服用したかどうかだろう。私はこの2023年1月でステロイドフリーになっているから無問題。近々で大きな病気もしていないし周りに病気した人もいない、目の事はもちろん説明して同情も貰ったw

「帯状疱疹のウイルスはいろんなところに作用しますけど、目に入るのが1番大変ですよね。」
「はい、大変でしたよ〜。」
「結膜炎みたいな感じですか?」
「いえ、網膜壊死です。」
「あー…。」みたいなw

ということで、普通にぶすっと注射され、今日は運動と飲酒と長風呂はダメです、で、ちゃちゃっと終了。
筋肉注射なので夜になって注射痕はだんだん痛くなってきた。エネルギーレベルも少し下がり気味。元々ある心拍の期外収縮(不整脈とは違い、たまに拍が抜けるだけでそんなに心配ないやつ)も久しぶりに少し出てるので、ちょっとはダメージ受けてるのかも?でも次の朝のはもう正常だった。
2回目は2ヶ月後。14日空ければ他のワクチン接種もオッケーとのこと。

皆さんもやっとくと良いかもしれないよー、少なくとも10年は痛い思いをしないで済むみたいだよー。目にも入らないかもよーw

いいなと思ったら応援しよう!