あらためて「差別」の定義を見てみましょう。
今回は国連が採用している以下の定義を紹介します:
では具体例を見てみましょう。
LGBT 法連合会は2019年にLGBTの困難の事例リスト第3版を発表しています。この中からいくつか紹介します:
全部で354の事例が報告されています。全てが「差別」とは言えないかも知れません。しかし性的マイノリティの人権が脅かされている実態がこれを見ればわかると思います。
参考資料
LGBT 法連合会 2019 「性的指向及び性自認を理由とするわたしたちが社会で直面する困難のリスト」
画像:UnsplashのAnastasiia Chepinskaが撮影した写真