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精神の方必見!Mジョンソンの名言の逆ばかりする心理⑧他責思考で納得!

バスケットボール史上最高の選手として、
マイケルジョーダンなどと並び称されるマジックジョンソン。

輝かしい成績は数え切れない。

バスケットボールの最高峰であるNBAにおいての
MVPに選ばれる事も何度もあり、

今現在は当たり前のようになっているノールックパスを
必須スキル化させるほど、
プレイとして有効な場面で多用し、
1試合でのアシスト数は今でも歴代1位という大記録の持ち主。

HIVに対する認識がまだまだ世界的に薄い頃に、
それを公表した事で世界的に大きな影響を及ぼした人物でもある。

そんなマジックジョンソンの言葉。

もし自分で何かを成し遂げたかったら、
できなかった時、他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。


なんとストレートでシンプルな言葉だろうか・・・。

よく施設内でも話しますが、

他責思考ではそこに対して学びがない。

学びがないって事は改善がないし、改善がない訳だから成長もない。
出来ない事はずーっと誰かのせいであって、
自分のトライの仕方は変わらない・・・失敗が続いても
ずーっと誰かのせいにすれば、それこそ無変化の日々が続く。

精神の方必見!アインシュタインの名言の逆⑦自己否定が心地良い!?
昨日お話させていただいた事なんかもこの日々の先にある訳です。

自分以外の何かのせい。

最終的にはそれに塗り固められた自分自身を否定し始める訳ですね。

突然の兄妹のチュー。か、可愛い・・・。

人には自己中心性という心理があり、
そこから掛かってくる思考の偏り、歪みには
行為者‐観察者バイアスというものがあります。

わかりやすく言えば、

素晴らしい出来事は全て自分に要因があり、
悪い出来事は全て自分以外の何かに要因があると考えがち

っていう心理がこれです。

例えば、

宝くじで高額当選を果たしたとして、
普段の自分の行いを振り返って、それらを理由にしてみたりする一方で、
外れクジだった場合は、
あのチャンスセンターが悪かったんだ!とか、
宝くじなんて当たらないものだしね!とか、
そんな風に自分以外のものを原因として挙げたくなる。

つまり、

何か失敗したり、悔しい結果に繋がったら、
当たり前の様に他責思考にしたくなるのが人って事です。


さあ、もう一度マジックジョンソンの言葉。

もし自分で何かを成し遂げたかったら、
できなかった時、他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。


彼自身、人気絶頂の最中、HIVを公表し、引退を発表しました。
そのシーズンは試合への出場がゼロにも関わらず、
オールスターのファン投票で1位を獲得し、オールスター試合に出場。
MVPを獲得するほどの活躍を見せ、

HIV感染後、練習を控えたりしていたのにも関わらずの大活躍に
世界中が衝撃を受けた。
今ではそういった選手の話も聞こえてくるようになりましたが、
HIV感染後、健康な状態と変わりないプロとしての
ハードなプレイが出来るって事は信じられない出来事だったんです。
世界初の彼の姿に多くの人が勇気づけられたのは勿論でしょうし、
認識を改めるキッカケにもなったでしょう。

しかし、当時、世の中のHIVへの認識がまだまだだったこともあり、
様々な噂が噂を呼び、惜しまれつつも、
自身も悔やみながらの引退となった。

人を恨み、自分のせいじゃない!と、それこそ他責思考で
隠居生活を送っていたって全く問題ないような・・・
そんな流れではありますが・・・

彼は違ったんです。

その後、啓蒙活動に奔走し、HIVの認識を変えていくんです。

そして、世の中的に認識も変わってきて
選手や関係者の認識も改められたタイミングで
数年ぶりに現役復帰を果たします。

そんな彼だから言える言葉なんでしょう。


もし自分で何かを成し遂げたかったら、
できなかった時、他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。


あなたは今の状況を他責思考にしていませんか?
切り開くも開かぬも・・・自分次第!!!

マジックジョンソンはそう教えてくれています。

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