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産経国際書展 新春展 2023

「第39回 産経国際書展新春展」ご招待 - 産経国際書会 (sankei-shokai.jp)


国立新美術館

今日は天気も良かったので、2月6日まで国立新美術館開催中だという、「産経国際書展 新春展 2023」に行って来ました。「産経国際書展新春展」は、産経国際書会最高顧問から評議員までの役員からなる「代表展」191点と大作6点、審査会員・無鑑査会員からなる「新春展Ⅰ」189点、会友・一般の公募からなる「新春展Ⅱ」467点、合計853点で構成される大規模な書展だということです。

展示されている書や掛け軸の量に圧倒されながら、ゆっくりと書を見て回り楽しみました。偶々、昨年12月に、初段の課題として取り組んだ「梅開上苑先春」と同じものが展示されていました。

課題は手本をよく見て、筆の動きをイメージしながら仕上げましたが、今日、展示されていたのは、その手本より、線も太く、気脈も十分に通じており、ダイナミックな印象を受けました。其々の書を見ていると、すべての書が個性的であり、躍動感を表すもの、静かな我が国の美を表現しているものなど、色々でした。基礎を踏まえた「個性の表現」が大切だという、当たり前のことが思い浮かびました。



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