世界的な脱炭素キャンペーンを受け、ESG(環境、社会、統治)ファンドに関心が集まっています。日本では、ESGの3要素の環境、特に気候変動に対して焦点があてられており、政府も色々な政策を打ち出し、企業もビジネスリスク要因のトップ事項と捉え、関連する技術開発などを進めています。
また、SDGsについても、同じような文脈で、13番の「気候変動に具体的な対策を」が最重要課題と捉えられているという印象を持っています。一方で、7番の「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」については、どちらかというと、関心が向けられていないように感じています。
さてESG投資についてですが、投資というからには、「お金が回る」ということが目的でしょう。ウォールストリートやシティーなどで、巨額のお金を動かしている人、儲けている人たちにとって、倫理性などはその下に位置づけされていると考えるのが普通ではないでしょうか。
面白い内容になっていますので、ご一読ください。
https://www.theepochtimes.com/esg-funds-not-focused-on-social-or-governance-analysts-say_4369820.html