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早起きは三文のトク?

今朝は、ほとんどの日本国民がこのように思ったのではないでしょうか。
「起きててよかった!」

奇しくも昨日、流行語大賞が発表されましたが、W杯初戦の「ドーハの歓喜」が見当たりませんでした。野球ネタに偏ってましたし。
多くの方が疑問を感じたでしょう。

選考委員のやくみつる氏によると、すでにトップ10が決まっていて、大人の事情でねじ込めなかったそうです。大人の事情って「だったらしょうがないか」と思わせる便利な言葉ですね。笑

その流れからの、DKF(ドーハの歓喜再び by DAIGO)発動。
かく言うぼくも、今朝は4時からテレビの前にいた組です。

日本中で「早起きは三文のトクだよね!」と言葉が交わされたかは定かでないけれども、みんな「起きててよかったー!」と思ったに違いない。

そして、ぼくはこの時まで、大きな勘違いをしてました。
何か書くときは、必ずウラ取りするんですけども、今回もググって調査しました。そしたら、VARで丸裸にされる誤審のごとく、衝撃の事実が!

トクはトクでも得ではなく徳。

「早起きは三文の徳」がどうも正解らしいのですが、ぼくはこの歳になるまで「三文の得」だと思ってました。

(諸説あります。)

さらに!

なんで三文の得とか、中途半端でささやかな得なんだろ?って思ってましたが、善行として推奨されてるものだと信じてました。

が、「それくらいの徳しかない」のだから、無駄っていう逆の意味があることも知りました。え、そうなの?!

(諸説あります。)

学生時代、「情けは人のためならず」を、人のためにならないから下手に情けをかけちゃいけないと思い込んでたことを否定されたときくらいの衝撃でした。

さらに調べると、無理して早く起きることで、心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患の発症リスクがあるとか、毒であるという研究もあることまでわかりました。

"The early bird gets the worm."という諺があるようなので、世界共通の価値観。それでも否定されることがある。

常識って怖いですね。

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