シライシヨシオ|WaterWorks

課題の発見と解決がすき。デザイン、マーケティング、プロデュース、新規事業サポートなどを手がけている中で、ビジネスマンの役に立ちそうなことを副業や起業体験をもとに書いたり、日々感じたことことをぼちぼち書いています。

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マガジン

  • 疑問マガジン

    • 97本

    疑問は好奇心のはじまり。毎日、いろんな疑問を発信します。 疑問を受け取り、一緒に考えることで教養が身に付くはず。という仮説のもと、every single day 配信にチャレンジしますー

  • じむきマガジン

    鹿児島じむき商会さんのリクエストに応えて、マーケティングについて書いていきます。マーケティング初心者の方が興味をもってもらえる内容にしています。

  • 教養マガジン

    教養について学んだことを書いたものをまとめていきます。JOYWOW大学を受講して気づいたこと、ひらめいたことを、(3/14修正:「ほぼ毎日」→「なにか降りてきたときに」)書きます。

最近の記事

  • 固定された記事

うちの長男が記憶喪失になりまして

映画やドラマでよくみる記憶喪失。実際に会ったことありますか? ぼくはあります。笑 昨年、うちの長男が記憶喪失になったんです。サイエンスフィクションの病気ではなかった。 先によくある質問(FAQ)に答えておきます。 「記憶は戻ったんですか?」 「どれくらい記憶は戻ったんですか?」 が、ベスト3に入る質問です。当然気になりますよね。 答えはこうです。 「だいたい3割くらいですかね。ぼくの感覚では。」 なぜ当人の感覚ではないのか? それは記憶をいったん全部忘れたので、母

    • プロの厳しさと優しさ 〜とある控え選手の引退試合〜

      2024年9月14日、西武ライオンズの岡田捕手の引退試合が行われた。 記憶する限り、引退試合をしてもらった野手としては、生涯安打118本(出場数325試合)は最高(最少)ではないだろうか。 なぜこのようなセレモニーが行われることになったか、岡田選手のことや、西武ライオンズの事情や背景はあまり知らない。 ただ、よそ者が見ても岡田捕手の厳しい状況は推察できる。 同時期に、森友哉という天才、最強のキャッチャーがいたこと。その時点でレギュラーになるのは困難。かといって、チームとし

      • この世に、なくてもよいのでは?と思うもの

        ムダを愛でるとか、そういった気持ちはもちろんありますが、 ほんと、それいる?って言いたくなるもの。そういう不用なものは、結構世の中に溢れています。 その代表格。不要物 of 不要物。 ムダなだけではなく、なんなら気持ちを逆撫ですらしかねないもの。 それはメルマガ解除後に届く「メルマガ配信停止を受付しました」メール。 配信停止の意思を示してるのだから、もう読むつもりがないのは明らか。 配信者もアンケートで聞いてるように、頻度が高いから嫌だなとか、関心のない内容なので不要だと

        • 中古ノートパソコンの購入

          ほぼ確定申告にしか使っていないWindowsパソコンを買い替えました。 なぜWindowsかというと、ぼくの顧問税理士が「やよいの青色申告」を指定しているからです。笑 個人的にはクラウドでやりたいのですが致し方ない。それにコンサルを生業にしてるのでWindowsもあった方が都合はよいのです。 これまで使ってたDELL機は、息子に勉強用に変え与えたものでしたが、ゲームにしか使われず、あげく不注意にもモニターを開けたまま床に置いていた結果、その上に座り込んで画面を壊すという悲

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        記事

          歳とるとみんな同じに見える、聴こえるなぞが解けた

          このGWに久しぶりに家族麻雀をした。 最近は次男もなかなか乗ってこないのだが、なんだかタイミング良かったのか、誘いが成立した。 いつも家族麻雀の時には、アレクサやSiriにお願いして曲をかけてもらうのだけど、勝手に好みを判断してプレイリストが流れるので、みんな飽きてきたようだった。 そこで「20代が聴く楽曲をかけて」とリクエストしてみた。 何曲か聴いてると、なんだか同じような曲に聞こえるなと思ったとき。 思い出した。 母親がよく「最近の若い人の歌はみんな同じに聴こえる」

          歳とるとみんな同じに見える、聴こえるなぞが解けた

          大切なことは一番遠いところにあった

          100本目の疑問マガジンを日本から一番遠い国で書くことになった。まったく意図しなかった流れ。それだけのことだけれど、とても意味深いとも感じてます。 どちらに寄ることなく中道であること。それがいまの心境にとてもしっくりきているのだけど、この気持ちをうまく伝えられないことがもどかしい。 ぼくは頭が器用ではないので、なんでも白黒つけないと気持ち悪い。 黒と言われたら理解できるのに、なんでわざわざグレーにするのだろうって。 黒には300色あって、白には200色あるらしい。(アン

          大切なことは一番遠いところにあった

          慎みの国

          この原稿はLAで書いている。こんな書き出しに憧れて意味もなく書いてみた。笑 ロスで知人と話したこと。 1つは、アメリカ人は主張することが多いし、意見を述べると聞いてくれることが度々起きる。言ったもん勝ちの文化があるということ。 別の見方をすれば日本人は大人しく同質であることだ。 このよい事例として、ちょうど日本を立つ前日に目にしたニュースがある。 現在開催中のWBCで流行ったペッパーミルパフォーマンス。 高校生球児がやろうとしたら、なんと審判に止められたという。 理由は

          問題と課題は何がちがうか

          よく問われる質問である。 正解は1つではないけど、ぼくはこの図を使って説明してます。 これは研修で習ったものなので、オリジナルではないけど、もう15年以上使ってて気に入っている。 日本語は目的語がなくても通じちゃうからか、「対象」をはっきりさせてることが少ない。なので課題といいながら、問題しか言及してないことが多い。ここがポイント。 対象に求める「結果の状態」と「現在の状態」のギャップを結果という。というのが、ぼくがたたき込まれた課題設定です。 ぼくはこれが身についてい

          問題と課題は何がちがうか

          最強の百姓

          百姓がずっと差別用語とされていると思っていたら、最近は見直されているらしい。友人に教えてもらって恥ずかしながら最近知りました。 差別用語だよ!と指摘されることはあっても、差別用語じゃないよと教えてくれる機会はそうはないので、教科書業界とかマスコミ業界で改定されても知る由もないというものです。どうしたらアップデートできるのか。 そもそも百姓とは100の姓という意味で、一般の人を表していたそうです。 農業専従者ではなく、いろんな職業を兼業していたといいます。 そりゃそうだよ

          神様、仏様、○○様

          このフレーズ、なぜか野球でよく使われるんですよね。 ぼくが知る最古のフレーズは「神様、仏様、稲尾様」 リアルタイムに見ていたものは「神様、仏様、バース様」 そう、ランディーバースはいまでもぼくの神様で、メールアドレスなどにもちょくちょく44を混ぜている。笑 野村克也監督は、田中将大を「マー君、神の子、不思議な子」と評し、のちには稲尾二世と認めた。そのときマー君は神の子から神様になった。 「神様、仏様、宮城様」 これはオリックス宮城投手が5輪刈したときにいじられたやつ。

          旅が大切な理由

          島根県雲南市に2泊3日のワーケーションに行きました。旅しながら働くことをワーケーションといいます。フリーランスだとどちらかといえば働きながら旅することかな。 旅が大切な理由ってなんでしょう?いや、そもそも旅は大事なものなん?笑 一応、ググってみたら、そういうことを解説してる本がありました。ググるとなんでもあるな。笑 自分が思いつくことは、たいてい誰かが既に思いついている。 そういえばシアトルの師匠が教えてくれたっけ。 本は読んでないので何とも言えないけど、旅を求めるのは

          行ったり来たり

          よく使う言葉というものがある。 それぞれの個性が出るものとして、口癖などチェックすることも、セルフチェックとして有用かと思います。 ぼくは「行ったり来たり」を多用します。最初は意識して使ってたけど、今は無意識に使うフレーズ。 個人的には、白黒ハッキリさせることが好きなので、こうと決めたら揺るがない方が気持ち的に平安を得られるけれども、それだけではうまくいかないので、グレーゾーンを行ったり来たりします。 平安といえば、昔住んでた街には平安閣って立派な式場があったんだけど、

          形式美の限界

          後輩の訃報がLINEグループに流れてきた。 突然の知らせという表現は当たり前すぎてツッコミようがないけど、前振りとか、予兆とか、そんなものはなかった。 彼のことを散歩しながら思い返す。いろいろあったなぁ。 昭和な先輩たちの理不尽な振る舞いにマジギレして、それに巻き込まれることが多かったけど、それをネタに酒を一緒に飲むことはもうできない。寂しい限り。 週末にお通夜があると聞いたけども、出張が重なってるので参列はあきらめた。遠い空から冥福を祈ることにしよう。 後輩との懐かし

          説教

          古くから知る友人は、もしかしたらぼくを説教くさいやつと思うかもしれない。自分でもわからないのだが、気持ちが入ると熱く語ってしまうので、それは時には説教っぽく聞こえてしまうかもしれない。実際、説教なのかも。 でもぼくは、説教というやつが嫌いです。 日本では被害にあったひとが悪いみたいに言われたり、そのせいか被害にあった自分を責めてしまうことが多いと思うんですが、それは説教文化から来てる気がします。 そして犯罪者ではないけど、警察がきらいです。少なくとも好きではない。 警察関

          なぜ過去のメモは何を書いているかわからなくなるのか

          ここ7、8年くらい、手書きのメモをやめて、iPhoneの「メモ」を使っている。電車などの移動中でも書きやすいし、クラウドに保存されるので便利。スマホで移動中に書いたものを、自席に戻ってからパソコンで清書するなんてことも同期が取れているのでやりやすい。 画像貼り付けたり、メールから転記する(逆もできる)クリッピングが簡単なのでとても重宝。 あ、一時期、歩きながらのメモに便利かと思って、Siriで音声入力というのをやってみたんだけど、自分には合わないと思ってやめてしまいました。

          なぜ過去のメモは何を書いているかわからなくなるのか

          幸福の範囲、不快感の許容度

          「幸福論は広く共有されるが、不快感の許容範囲はグッと狭い」 7年前の11月9日。ぼくに何があったのか知らないけど、そんなメモがクラウドに残されていた。 めちゃくちゃ不快なことがあったのか。 はたまた、不機嫌なぼくを誰かが諌めたことに反感をもってメモをしたのか。 続けてこんなことが書いてある。 「いいことは『まぁいいよね』と受容されるが、嫌なことは1ミリも許されないことがある」 ますます自分に何が起きていたのか気になる。 誰かに何かを全力で否定されたのか、過去の自分よ

          幸福の範囲、不快感の許容度