これが私のイチオシnoteだ!④ ママと呼ばれるすべての女性へ
きょうのテーマは子育てです。
今日、ご紹介させていただくnoteは
Moët&❤️さん
「ママと呼ばれるすべての女性へ」
この素敵な記事を読んでいて
発明王エジソンの話を思いだしました。
Moët&❤️さんのご紹介の前に
知っている方も多いとは思いますが
簡単にエジソンのエピソードを。
発明王のエジソンは
小学校を数ヶ月で退学しています。
その学校は教科書に書いてあることを
生徒に叩き込む教育でした。
エジソンは
こんな質問ばかりしていたと言います。
「1たす1はどうして2なの?
一つの粘土と一つの粘土を合わせると
一つの粘土になるのに」
ただ不思議だから質問をするのですが
先生には毎回厳しく叱られました。
そんなあるとき
先生が「エジソンの頭は腐っている」
と言っているのを聞いてしまいます。
傷ついたエジソンは
泣きながら家に帰り
母親にすべてを話します。
エジソンの母は
「子供がなぜどうしてと
質問するのは当たり前でしょう」
「この子は素晴らしい力を持っていると
私は信じている」
こう先生に宣言して
自分で教える決心をしたそうです。
エジソンの母は物事を教え込むのではなく
エジソンの興味を捉えて
たくさんの本と出会わせたそうです。
強制や押し付けを一切せず、
試験をするとか
感想を書かせるとかも一切なしです。
エジソンが耳が不自由だったことも
欠点や弱点と捉えずに
「その子らしさ」として
受け止めていました。
誰がなんと言おうと
子供が持っている力を信じ続け
そのことを子供に伝え続け、
興味を持ったことを十分やらせたのです。
「この子はもともと
素晴らしい力を持っている」
他より優れているから素晴らしいとか
これができたらすごいではなく
比較や条件を付けずに信じ続けたのです。
できてもできなくても
人と比べてどうかとか
そんなこと関係なく
あなたはもともと
素晴らしい力を持っている
心から信じ続けて
それを言葉や態度で伝え続けた。
子供の興味を大切にして
夢中になっていることを十分やらせたのです。
エジソンは後年こう語っています。
「母が優しく慈愛に満ちていて、
その一方で毅然とした人だから生きてこれた。
母ほど私を認め信じてくれた女性はいない。
母なくしては
決して発明家としてはやってこれなかった」
Moët&❤️さんの
「ママと呼ばれるすべての女性へ」
子育てへ悩むママへのメッセージです。
娘さんと二人三脚で歩んだ
愛のある子育ての道は尊くて優しいです。
*このnoteは[共同マガジン]これが私のイチオシnoteだ!寄稿作品です。
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※参考文献
天才たちの共通項
~子育てしない子育て論~
小林正観・中村多恵子 共著 宝来社
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