中学社会科のネタ帳その③縄文時代〜
氷期が終わり、暖かくなってくると日本は現代の姿になります。(ちなみにモンゴロイドは、カナダ北部にもおり、氷河時代の海が凍っていた時に歩いてきたのでは?という説もあります。地理の中でイヌイットを学ぶ場面とつながります^_^)
暖かくなってくると森林が広がり、食生活が豊かになります。そのために土器が作られます。縄目の模様のついた初期の土器を縄文土器といいます。
でもね、教科書にでてくるあの縄目の模様のついた縄文土器はどう見ても料理にはむかないよね??
あれは、祭典などで飾るのを目的にしたもの。目的や用途に応じて、土器にも種類があります。
縄文時代の文化として抜歯というのがありました。大人になるための儀式だそう。なぜか?大人は痛みに耐えることができるから。何だかそう思うとこの時から大人と子供は違うんだ!というやりとりがあったのかな、とか想像できます。
その後、弥生時代になり土器が進化し、稲作も発展していきます。その中で、人々が水田の近くに定住し、やがて日本にもむらができます。『むら』がやがて『くに』になり、あの邪馬台国が登場します!