残業の多い部署で学んだ《残業しないコツ》
いくら働き方改革で残業の上限が定められたって、
かなしいかな仕事は無限に湧いてくる、、
人事で20年ほど仕事をしてきましたが、
残業が多い部署にいても、残業する人としない人に分かれるんですよね。
残業せずとも成果を出している人の、
”残業しないコツ”を見つけたので共有したいと思います!
残業しないコツ① “必ず帰る人”になる
時短勤務のママパパや、子どものお迎えがある人などはもちろん。
飲み会の予定がある時も、予定時間に合わせて帰りますよね。
“時間を守って帰る人”のイメージをつけておくと、帰りやすくなります。
そのうち周りが「まだ帰らなくて大丈夫?」と心配してくれるようになるんですよね。
とにかくしばらくは“必ず帰る”をつらぬくことがポイントです。
残業が多い人は少しずつ減らしていきましょう。
最初は、友人との約束やオンラインレッスンの予約など、本当に予定を入れておくのも手だと思います!
残業しないコツ② スケジュール管理命
残業しない人はスケジュール管理が上手。
予定はしっかり把握しておきましょう!
1、年単位・月単位ルーティン業務のスケジューリング
分かっている仕事は一覧表にして抜けもれないよう管理。
締め切りを考慮して、先にスケジュールを押さえておきましょう。
(ついでに有休も先押さえ!)
2、すぐ終わる仕事をためない
10分程度で終わる仕事はすぐに片付ける。
積み重なると時間を奪われるし、覚えておくというタスクも増えるので。
小さな仕事は後回しにしないほうが楽です。
3、急な仕事は断る
帰れなくなりそうな仕事は「申し訳ないけど今日はむずかしいです」と断りましょう。
「翌日なら対応できる」
「もう少し早く依頼してもらえたら、次回からは対応できる」
などと、代替案を伝えておくといいですね。
残業しないコツ③ 残業の必要があるとき
・・とはいえ、どうしても時間外勤務をしなきゃ間に合わない仕事もありますよね。
そんな時の対策です。
1、早めに誰かにお願いする
自分が全部やる必要はないですよね。
仕事を振る、もしくは手伝ってもらえるように相談してみましょう。
ポイントは”早めに”というところ。
2、リミット時間を決める
「○時まで残る」と決め、時間になったらきっぱり帰る。
集中して取り組みましょう。
3、早出残業にする
早めに出勤して、帰りはいつもの時間を厳守。
こうすると、”必ず帰る人”のイメージを守れます。
まとめ
残業はクセみたいなところがあって、
気にしないと毎日ずるずる残業するハメに。
残業すれば残業代ももらえるし、
ゆっくり仕事ができて楽なんですけどね。
それでも私は、仕事に集中して定時で終わらせたい。
終業後に時間があれば、
・家族との時間
・趣味の時間
・副業
・婚活
などなど、自分のための時間が取れますよね。
残業したくてしてるわけじゃない人も多いと思います。
少しでも残業を減らすための参考になればうれしいです。
それではまた!