夜 辺
「よるべ」って打ったら、変換にはまず「寄る辺」と出てくる
意味は「頼みとして身を寄せるところ、ヒト」
昔からしんどい時に他人を頼ることが極端に少なく、そもそも「頼れる人がおらん」とすら思ってた
いや尖りすぎじゃろ。人に頼るのがちょっぴり苦手なだけだ
でも最近は、頼れる人はいなくても、身を寄せられる時間があるなって気付いた
晴れるも、溺れるも、浸るも、縋るも
自分の気持ちと真っ直ぐ向き合うのはいつも夜だった
逸る足を落ち着けて 夜に腰を掛ける
自分の裏側も ここからだとよく見える
夜は俺の特等席
だから 「夜辺」
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単語や漢字の意味、雰囲気、色合い
それらを自分の好きなように組み合わせて、自分の解釈で言葉を作るのが好きです