"6割超の企業が経営人材不足"との結果―人事白書調査レポート2024 育成―
おはようございます。社会保険労務士、中小企業診断士の萬屋です。
今日は注目記事をご紹介します。
日本の人事部 人事白書調査レポート2024 育成
記事がよく纏まっているので興味ある方は是非リンク先をご参照ください。
記事を見た私の感想としては以下の3点です。
なんか最近の動向として、多くの会社が採用ばっかりに注力してるような印象。働きがいのある会社づくり、エンゲージメント向上にも注力しないと。「釣った魚に餌をやらない」ではダメ。最近特に、ジョブ型人事制度とかの新しい制度を入れただけで満足し、運用を軽視している会社が多すぎる(いい武器を仕入れても使えないのでは全く意味無し)。運用に力点を!
特に優秀人材には、日々の信頼関係構築を怠らないこと、率直なフィードバッグと支援を行うこと、成長機会を与えること、適正な処遇を与えるよう努めること。
大企業ほど、優秀人材は部署内に抱え込まれる。経営層リードでサクセッションプランを行うこと。全社的にタレントを洗い出し、全社目線で数年間のOJTとOff-JT組み合わせた育成プランを考えること。
出血(離職)が止まらないから必死に採用やってる会社がありますが、穴が空いたボートに乗り、柄杓で必死に水をかき出してるみたいに見えます。
穴を防ぐこと(労働環境の魅力向上)もやらないとですね。
ではまた明日!
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