学びメモ
●今の人生と同じほどに現実な、別の人生
…自分自身が秘めている可能性と同じ数だけの、異なる人生がある。
(ミッドナイトライブラリーには、かつての自分が違った選択をした人生が並べられている)
ほんの些細な行動や決断が違っただけで、人生の筋書き自体が別物になっていく。
エルム夫人「〜そのどれもが、今のあなたの人生と同じほどに現実なの」
●学習する唯一の道は生きること
…何が人を幸せにするかはわからない。
「こうしておけばよかった」「やり直したい」と思うことをその時に実行できていたとしても、必ずしもそれが幸せに結びつくとは限らない。
「自分のせいで」と思っていたことも、そうではない場合もある。
実際にその人生を生きない限り、学習することはできない。
●選択肢は選べるが、結果は選べない
…小さな選択の一つ一つは自分で選ぶことができるが、結果を選ぶことはできない。
「こういう結果にしたい」「〜を達成したい」と思っても、私たちができるのはその前段階の数々の選択のみ。
自分の選択によって、自分だけでなく周りの人を喜ばせることも、悲しませることもある。周りの人の人生を変えることもある。
●成功に至る一番のルートは誰にもわからない
…選ばなかった方の選択肢を「こうしておけばこうなったのに」と考えてしまうが、そちらを選んでいても成功につながるとは限らない。
成功というものを、何かを達成しているか否かで決めつけてしまうが、実際は数値で測れるものではないし、人生は勝ち負けのためにあるのではない。
●自分の想像力が自分を縛りつけている
…多元宇宙は無限に広がっている。
そのどの世界でも自分は自分。
ありえないと思うような場所にいる自分も「自分」であり、過去の選択次第では十分にその可能性がある「自分」である。
”どんな人生なら惹かれるか?”
”自分は一体何者なのか?”
”望むものは何か?”
●後悔をやり直すことが願いを叶える方法
…どんな人生でも「もっとこういう方がいいな」と思う過去の選択への後悔がある。
そんな一つ一つの選択を変えていくことで、さらに素晴らしい人生を描けるようになる。
●ノーラが学んだこと
…自分が手にできなかった人生を嘆くのではなく、ただ自分の人生を生きる。
人生を理解する必要なんてない。ただ生きればいいだけ。
今日からできる行動メモ
どんな自分にでもなるかは日々の一つひとつの選択次第。
→「自分が望む人生」にふさわしい選択をする。
選ばなかった人生が幸せにつながっていたとは限らない。
→後悔するのではなく、自分の今の人生と向き合う。
どんな自分になっている人生も、すぐ近くにある「限りなく現実な人生」。
→「こんな風な自分にはなれるわけがない」と可能性を狭めずに、「生きたいと思う人生」を生きる。