鎧塚るるるる!

歌うことが好きです。 歌詞を書きます。曲を作り始めました。 お友だちはいつだって募集し…

鎧塚るるるる!

歌うことが好きです。 歌詞を書きます。曲を作り始めました。 お友だちはいつだって募集しています。

最近の記事

逆さまの世界

平気で人を傷つけるくせに 傷つきやすいやつらが苦手だ 平気なフリで心を隠して ひねくれた僕はビー玉の中 逆さまの世界だけが僕の居場所で ここでは1人、誰にも傷つけられなくて だけど息をするのが苦しいんだ 神社の階段駆け上がって 世界を見渡してみた 誰も僕のことなんか見えていない 透明みたいだ 側の石ころを蹴っ飛ばしても 世界は変わらなかった 神様に願ってみても 僕は世界に要らないまま 人のことをわかりもしないくせ わかった風なやつらが苦手だ 真っ直ぐ前を見つめてるイヌ

    • ハル咲ク

      目覚ましが鳴らない朝 光さす部屋の中 新しい空気に触れたくて 外に飛び出した 川を流れていく雪のかけら 季節が変わるのを知らせる 君がいつも買ってたコーヒーを 真似したら苦くって涙出た 青に桃色が混ざる空「ここは居心地がいいんだ」と 背伸びをした君の姿はまるで猫のようだった 電車の音が聞こえる 夕暮れ灯る帰り道 2人分のプリン買って あの頃を辿っていた 隣のブランコは空席で あるのは1人分僕の影 温い風を渡る鳥たちが 頭の中の君攫ってった この記憶はただ苦しいだけじ

      • ずっと楽しいが続けばいい

        息をするのが苦しくて 星がきらめく便箋に文字を書いた 明日を生きられる自信がなくて ごめんね みんなのせいってわけじゃなくて みんなのおかげでここまで生きられたの どうか後悔することなく どうか笑って見送って ステータスでは幸せで 自分でもそれは分かってる それでも苦しくて苦しくて 逃げ出したくて 見えない化け物が自分を乗っ取っていた 息を吸うことができたから 破り取ったノート1枚歌詞を書いた 未来でそう思えたら そう期待して お願い みんなのおかげで生きてこれて

        • 空腹ドリーマー

          あの坂道を自転車で下ってライブハウスへ向かう いつもより早く溶けたアイスクリームかけらがこぼれ落ちて消えてった 明け方スタジオ終わりに食べた牛丼 眠た過ぎてどんな味だったかは覚えてない もしまた一緒にバンドができるなら あの曲がしたい きいてほしい歌がプレイリストにどんどんたまってく ライブが終わっておなじみのルートでいつもの店に向かう おなかペコペコで何も考えらんなくて背中のギターさらに重くなる 笑いながら未来の話をして 終電逃して夜中になってた月がまぶしい たく