わたしの中から発揮されたがっているものとは? ①
じぶんの人生からの経験、感性、考え。
それに基づく意思、意見。
居心地のいい感覚。
目にやさしい光、夕焼けのグラデーション、闇夜の星。視覚。
静かで穏やかな音。透きとおるようなやさしい波のある音。聴覚。
肌触りの良いタオル地、ぬくもりや気持ちのいい温度差。撫でられる手当て。触覚。
食事前のおいしそうな香り、柔和な人の匂い、天気植物自然の匂い、無臭。嗅覚。
カレー、ごはんを噛みしめる甘み、味噌汁の安心感、珈琲とチョコレート。味覚。
このアンテナでとらえている自分の感覚。
その奥にある、なにか。
なんだ。なにがある。
強度の刺激ではないが、感覚的にはつよいもの。奇をてらうものではなく、まっすぐ届くもの。なにに届くの?
愛といえば、まるっと含まれてしまう。
でも愛って、けっきょく何ものなんだろう。
宇宙人のアミの物語を読んだとき、愛の深さと広さを眺めていた。
あそこにはなにが書いてあったかなぁ。。
つよいけど、やさしい。
かたいけど、やわらかい。
ことばにもきっとそんな世界があると思う。
たぶん理解できたらストンと腑に落ちて、
すごくシンプルで、
でもしっかりと握っていけるもの。
石のなかの波のように。
波の中の素粒子のように。
かたいなかのやわらかさ。
やわらかさのなかのたしかなもの。
それをとらえて、あらわす。
ひらがなで、もしくは最小のおとで。ひびきで。
それは至極あたりまえのこともあるかもしれない。
でもあたりまえのことをあたりまえに言う。
岩盤のうえの肥沃な土。
肥沃な土に秘められる可能性という必然。
それを表現する、バランスと率直さ。
そこにあるリズム、テンポ。
そのものが持っているリズム、テンポ。
それはモノでもありヒトでもある。
みんなそれを発揮して、
生き生きとできたらいいなぁ。
わたしはこのテンポ。
行間をとって、句読点を入れたり入れなかったり。
息継ぐように文字が流れ、
息吸うように間を取り込む。
呼吸するように、ことばを読む。
呼吸するように、音をとる。
呼吸の事を、もっと知ってみたいな。
2022.1.13 Thu / 0:43
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