秋の長夜にオススメしたい本
こんばんは、ころんです。
本日のテーマは、「秋の長夜にぴったりのオススメ本」
これまでに読んだ本から、この秋に再びじっくり読みたい!と思うものをご紹介します📚🍠
1. 満月珈琲店の星詠み シリーズ / 望月 麻衣、桜田 千尋
はじめに思いついたのが、『満月珈琲店の星詠み』シリーズ。
タイトル&表紙買いした小説なのですが、世界観がまさしくこの表紙のとおりで美しいです。
おもてなしで出してくれるメニューは、どれも星が夜空に散りばめられたような、キラキラと美しく、興味がそそられるものばかり。
ストーリーのメインとなる星占いは、物語を読み進めることで、知識としても詳しくなれるのが推しポイント。
とても分かりやすく、スッと星占いに触れることのできる本です。
どのストーリーも優しくて温かく、秋の長夜にぴったりな一冊です。
2. [禅的]持たない生き方 / 金嶽宗信
この本はもう3回くらい読み返しました。
わたしにとって、「秋」というのは妙に「禅」に触れたくなる季節なんですよね。
きっと、暑い夏がすぎ、穏やかながらも寒さが到来するこの季節は、「じぶんと向きあう」ことを求めてしまうのかもしれません。
また、冬支度のために秋からいろいろと準備をはじめるの季節なのですが、何かの変わり目というのは、新たな角度からものごとを見てみたくなるのかもしれませんね。
この本は、「禅」についての本のなかでも、とても読みやすい本だと思います。
また、「禅の考えかた」を今の暮らしに落とし込んで伝えてくれているので、「禅を日常に取り入れたい!」と思わせてくれるんですよね。
「モノ」だけでなく、「マインド」についてもたくさんの学びや気づきがある本です。
秋の静かな夜は、この本片手にじぶんと向きあう時間をとりたいなと思っています。
3. 私が私らしく生きる美学 / 松田未来
こちらは「秋」に読み返したいエッセイ本です。
春夏秋冬と季節ごとに章分けされており、「秋」はじまりなのがその理由かもしれません。
「はじめに」では、「どのページからでも読んでください」と書かれていますが、わたしはやっぱり「秋」から読みたいと思ってしまうのです。
「秋」というのは一年の終盤にさしかかる季節です。
ですが、秋の過ごし方が冬に影響し、その後の春夏の調子にも関わってくるとわたしは思っています。
なので、わたしにとって、「秋」は「整える」ことに専念する季節なんですよね。
未来さんのエッセイ本は、考え方や伝えてくださることに「ハッ!」とさせられることが多く、また「エッセイ」というものの魅力を知った一冊でもあります。
こんなエッセイが書けるようになりたいな、と思いながら、今も本棚に置いてある数少ない一冊です。
綴られる文章も写真も、紹介されているモノだったりも、すべてがじぶん好みであるというのも、本書が好きな理由の一つかもしれません。
秋の長夜にこのエッセイを読みながら、これから一年をどんな季節にしていきたいかを考えるプロセスが待ち遠しいです。
いつも読んでいただきありがとうございます☆