2021年にバズった記事を自己分析してみた。
12月24日、クリスマスイブの日にnoteから素敵なプレゼントが届きました。
今年のnoteの活動記録です。新聞風にデザインされたレポートは、シンプルながらも読み応えがあります。去年もレポートが届きましたが、記録を見返すと今後のモチベアップにつながるので助かります。
分析なくして、成長なし。
みなさんは投稿した記事の反応を後から分析していますか?
分析するとわかることが本当にたくさんあります。
見えてきた反省を次に活かせれば、質が上がり、反応をもらえる記事に成長していきます。
今回は2021年によりみちが書いた記事を分析しますので、やったことがない方はぜひ参考にしてみてくださいね。
今年よく読まれた記事TOP5
我々が書いた記事は12月20日時点で49本、本記事を合わせると51本。レポートをもとに、今年よく読まれた5記事を振り返ります。
5位|宇多田ヒカルの言葉から考える「表現を売るために必要なこと」
宇多田ヒカルのとある言葉をきっかけに、「売れる表現とそうでない表現の違いって何だろう?」と真剣に考えてみた記事。
noteは個人やフリーランスで活動する方が多いので、同じように表現する人にとって刺さる内容だったのかなと思います。
4位|読みやすい文章は、目を細めればわかる
〇〇の多い文章は読みにくい?文章初心者が陥りがちな言葉の使い方を解説!コピーライター直伝のユニークなテクニックも公開しています。
だれでも実践しやすい内容だったのと、普通の人は知らないコピーライターの裏技が読む人の興味を呼んだのかなと思います。
3位|ウィーンに行けないなら、来てもらおう
ウィーンの伝統的なお菓子「ザッハトルテ」をお取り寄せ。裁判沙汰に発展したザッハトルテの歴史も知ることができるエッセイ。
こちらはnoteの注目記事に加えて、#買ってよかったものレポート2021にも取り上げられました。
実はすでに似たような記事を投稿している人がいたのですが、よりみちの記事が注目されたのは、シノと母の海外旅行のエピソードが入っていたからでしょう。
人が心を動かされるのは情報ではなく、物語ということがわかります。
2位|餃子を増やす母と減らす娘
1月18日〜2月21日に開催された「#おいしいはたのしい 」コンテストに応募したエッセイ。
食を通じて母と娘の関係性を表現したところ、多くの人に共感してもらうことができました。他のお母さんからもコメントが来て、母親あるあるなんだなと思いました(笑)
おもしろかったのは、餃子好きの方も読んでくださったようで、餃子の情報を発信するメディアが記事をシェアしてくれました。
1位|うれしい言葉をサッと差し出せる人
つい最近の記事ですが、よりみちで1番バズった記事になりました。
「人がうれしくなる言葉をかけよう」という内容だったので、素敵なコメントをたくさんいただきました。SNS上でもたくさん反応があり、とても嬉しいです。ありがとうございます!!
2位の餃子と違うのは、エッセイで始まりつつも、みんなが仕事でもプライベートでも使える内容だったから1番伸びたと考えています。
ダッシュボードからは何が見える?
noteのダッシュボードでは、①アクセス状況、②売上管理、③振込履歴、④購入者の4つを確認することができます。
よりみちは無料記事のみなので、①アクセス状況だけ確認しています。具体的には、ビュー数・スキ・コメントの3つです。そこから独自に、エンゲージメント率を割り出しています。
たくさん見られた!ビュー数ランキング
1位|餃子を増やす母と減らす娘(39,567ビュー)
2位|うれしい言葉をサッと差し出せる人(10,268ビュー)
3位|ウィーンに行けないなら、来てもらおう(7,189ビュー)
※2021年12月27日時点
すべてエッセイですね。この3本は他の記事と桁が違いました。
レポートでは1位と2位が逆ですが、「餃子を増やす母と減らす娘」は「うれしい言葉をサッと差し出せる人」の約4倍もビュー数があります。
コンテスト応募記事だったので、より注目度が上がったのだと思います。
3本の共通点は、注目記事に取り上げられたこと。
より多くの人に記事を読んでもらいたいのであれば、注目記事に取り上げてもらえるように考えることも大切です。
コンテスト応募記事が注目記事に取り上げられれば、かなりのビュー数になります。
注目記事に取り上げられやすいポイントは下記で述べていますので、興味があればどうぞ!
お気に入りされた!スキ♡ランキング
1位|うれしい言葉をサッと差し出せる人(446スキ)
2位|餃子を増やす母と減らす娘(325スキ)
3位|ウィーンに行けないなら、来てもらおう(183スキ)
※2021年12月27日時点
レポートの順位と同じ結果に。
スキって単純にいいねの意味で押す他に、「もう1度読み返したい」つまりピン留めとしてのスキがあります。
先ほども言いましたが、1位と2位の違いとして、1位はみんなが仕事でもプライベートでも使える内容だったので、メモとしてスキを押した人が多いのでは?と考えます。
強く興味を持たれた!エンゲージメント率ランキング
エンゲージメント率とは、投稿を見た人数または投稿が表示された回数のうち、どのくらいの割合でアクションがなされたかを示す指標のこと。
アクションとは行動なので、ざっくり言うと、記事を読んだ人がどれくらいプラスの行動(スキを押す、フォローをするなど)をしてくれたか?の数字です。
この割合が高いと、1人1人に強く刺さったということになります。
案件だったら記事を読んでどのくらいの人が商品を購入(行動)してくれたか?という数字は、とても重要ですよね。
よりみちでは、下記のように計算しています。
・エンゲージメント率(%)
=エンゲージメント総数(スキ数+コメント数)÷ビュー数×100
たとえば、スキ数が20・コメント数が3・ビュー数が500だった場合、(20+3)÷500×100=4.6%のエンゲージメント率になります。
よりみちの場合は、14%台が1番大きい数値でした(よりみち内の平均は5.47%)。
1位|コツを聞くより、コツコツやる。(14.66%)
2位|読みやすい文章は、目を細めればわかる (14.32%)
※2021年12月27日時点
エッセイとガラッと変わって、アイデアの作り方とライティングの記事がトップに。
よりみちがメインで書いている内容はこのジャンルなので嬉しい結果です。刺さる人にちゃんと刺さっていることがわかりました。
いかがでしたか?
「今年の振り返りは今年のうちに」
来年もよりみちコピーライターをよろしくお願いします!
文:ハギ
@よりみちコピーライター
◇ スキとフォローしてくれたら喜びます ◇
◆ Twitterもやってます ◆