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理想のネルフィルターがないなら、作ればいいじゃない

昨日早寝したお陰か風邪は悪化せず。
鼻水鼻詰まりが気になります、、

こんな日に焙煎しても美味しい珈琲にはならないので、今日は休息日。


 昨日は初めてネルドリップをする所までお話ししました。

原因の分析


なぜ美味しくない珈琲になったのか。
思い当たる理由は3つ。

①粉から離れた所からお湯を注いだこと。

これまではv60や名門ドリッパーなど、円錐ドリッパーをメインに使ってきました。
 ③にも関わってくるのですがネルフィルターが深く、同じ20gを使っても粉面が下の方になっていたんです。
 
 そのためお湯に勢いがついて粉が攪拌し、雑味が多く出た。と解釈。

②抽出に時間をかけ過ぎた事。


 「ネルはじっくりと」の偏見があり、また両手を使ってドリップするのに慣れていなくてタイマーを見ているゆとりもなく、、過抽出していました。
 またフィルターが深いのでお湯が落ちるまで時間がかかっていたのもあります。


③HARIOのネルフィルターが深かった事

当時の写真が残っておらず、Amazonさんより拝借

 こうして写真で見ると深いようには思えないですね、、

 とかいいつつも体感深かったんです。
 ケトルで粉にお湯をギリギリで注ごうとしても、粉面と5cmくらい間が空いてしまうくらいに。

 とにかくしっくりこなかったんです。


型紙探しの旅

 と言ってもどんな大きさにしようか。
なにせ型紙がないんです。

 そんなころ、自家焙煎仲間のなうもり君と一緒に、千葉にあるネルドリップの名店
「喫茶いずみ」に行きました。

ネルドリップの淹れ方を間近で勉強しました。

 豆の種類からドリップの洗練された動きから、素晴らしかったです。

 こちらの「喫茶いずみ」さんでもネルフィルターを売っていたのですが、買うほどのお金の余裕もなく、、、
 と思っていると、使い古しのネルフィルターを発見!「靴磨きに使ってください」と冗談半分でしたが、切り開けば型紙になるし、バッチリ!
 すぐに買いました。


さぁ作りましょう

 いざ買ってきたネルフィルターを捌き、布に印をつけて、切る。ここまでは順調。 
 縫い始める。家庭科は評定10中7。裁縫は嫌いじゃないんですけど、時間がかかるし、縫い目が綺麗にならない、、

小学校から使っている裁縫セットを持ち出し、ぬいぬい


なんて泣き言を思いながら、ドラえもんの4次元ポケットのような代物が完成!

「よしできた!」はずだった。

なーんか思ってたんと違う

 いずみさんで使っていた金枠と、HARIOの金枠の大きさが違うことが判明。

 なので金枠に入り切らず、下はヨレヨレ。
 とてもドリップできなさそうなので、リトライ。


やっと完成!

 写真は残っていないのですが、確かtake3〜4辺りでやっと使い物になるネルが完成しました!!

長かったーーー



さて!ネルの下準備は前回と同じなので省いて、抽出した感想を明日投稿します。
お楽しみに。

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