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本の感想「家飲みを極める」

「家飲みを極める」
 土屋敦
 2016年5月10日 第1刷発行
 NHK出版

まず枝豆の茹で方について18ページも使って書いてある。
「23時のおつまみ研究所」にも枝豆の茹で方があったが、結論は少量の水で茹でるということ。
「23時の‥」の方は、さやの両端を切るとあったが、本書はそれもいらないという。
これは我が家のやり方と同じだった。

刺身の食べ方も14ページにわたる。
盛り合わせより柵を買ってきて自分で切った方がいい‥分かっているけどそうもいかない時もあるよ。

オニオンスライスは塩水に漬けると辛味が程よく食感が良いそうだ。そんなにこだわるか?って思ったが、簡単だからやってみようかな。

他に揚げジャガ、お浸し、だし巻き玉子、ポテトサラダ、揚げ出し豆腐、焼きおにぎり。
最後は、味噌汁。ふー。

白黒写真は少しあるが、ほぼ文章だけ。字は大きめなので読みやすい。

実験してこだわり抜いたレシピ。

コラム① “カツオだしの革命的な取り方” では、私も読んだ「だし生活、はじめました。」(梅津有希子著 )を、参考にしている。

コラム② “家飲みを楽しんだ作家たち” も面白い。作家たちの家飲みの本を紹介している。

コラム③“日本酒は本当に難しいのか” は、個人的に興味のあるところだ。
あまり飲めないけど。


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