蕪のベジカレー
蕪が入ったカレーなんて珍しいですよね。
でも蕪は加熱するとトロッと柔らかく、大根よりも味の癖がないのか子供たちも好きな野菜なんです。
そして、デンプンを分解する消化酵素のジアスターゼなどが含まれているので、カレーの時はお変わり続出で普段よりも多めに食べる傾向があるので、その点でも優れていますね!
【材料】5食分程度
ベジミート 150g
玉ねぎ 150g
蕪 400g
*カレールウ 甘口 60g 中辛 30g(オーサワジャパンのもの)
昆布出汁(水でも可)900g
リンゴジュース 150g
醤油 13g
*ソース 13g(オーサワジャパンのもの)
【作り方】
玉ねぎはみじん切り。蕪は1.5cm角程度にカットしておく。
鍋(ストウブを使用)に油(分量外)を薄くひき、玉ねぎを入れてよく炒める。
玉ねぎが狐色になったらベジミートを加えてよく脂と馴染ませる。
リンゴジュースを加えて蓋をして軽く煮込む。
昆布出汁の半量を入れて蕪を加え、蓋をして蕪が柔らかくなるまで煮る。
残った昆布出汁をボールに入れてカレールウを加えよく溶かしておく。
蕪が柔らかくなったところで一旦火を止めて、溶かしたカレールウを加えて再び火をつけてとろみを出す。
最後に醤油と中濃ソースを加えて味を調える。
玉ねぎはよく加熱すると旨みと甘みが出て仕上がりがまろやかになり、玉ねぎの形がなくなっていると嫌いな子でも食べやすくなります。
蕪は煮えやすいので、最初から加えるのではなく、途中から加えることで煮崩れを防ぎます。
カレールウはダマになっていることがあるので必ず水などで溶いてから使います。
子供のカレーなのでスパイスは効いていませんが、鍋に加えるときに火を止めるのは、香りが勢いよく上がるため、むせることがあるのを防ぐためです。
保育園の給食のカレーなので、子供むけのカレーです。
大人むけには、甘口のルウではなく、辛めのものを選んでみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?