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手作りべったら漬け

季節に寄り添ったご飯を提供する、プラントベースの"よりどころ"店主のyoriです。

私は自宅の1階を営業許可を取得して予約制のマクロビオティックランチを提供したり、お菓子や調味料の販売、出張料理を行っています。


べったら漬けとは

東京生まれのお漬物。
大根の漬け物の一つで、江戸時代から江戸っ子に愛された漬け物。


べったら漬けの名前の由来

諸説ある様ですが、一般的には、漬けた大根の表面に漬け床の米麹がベタベタとついている様を表したと言われています。

作り方

市販のべったら漬けは砂糖やアミノ酸などが入っているものが多いので、塩と甘酒で作るスッキリとした甘さのべったら漬けを目指します。

大根の重量の6%の塩をして、軽く重しをして一昼夜置きます。

重しは大根の2倍から3倍程度

大根から水が上がったら、水を捨てて、甘酒をまぶす。
この時お好みで昆布、鷹の爪、柑橘の皮を入れる。

黒いのは古代米の入ったご飯で甘酒を作ったから

1、2週間冷蔵庫で寝かせて完成です。

大根の中までしっかり染みている。甘酒につけて大体2週間くらい


ポイント

大根の皮を剥いた方がしっかりと味が染みます。
細かく切って漬けると手軽に出来てすぐ食べられますが、縦半分に切ったくらいの大きさで漬けたほうが美味。

栄養的効果は?

麹には腸内環境を調える働きがあり、大根はタンパク質の消化を助けると言われています。
ただし、甘酒で漬けているのでカロリー、糖分は高め。
沢山食べるのは控えたほうが良いかもです。

私にとってべったら漬けはちょっと贅沢な箸休めって感じのお漬物です。
糠漬け、沢庵、白菜づけ、柴漬けとはまた違う、嗜好品的な位置付けですね。


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