【第143回】福岡グルメの奥深さに気づいてしまった、、
どうも、yopparaideskaです。
第143回は、福岡市天神にあるお蕎麦屋さん。
福岡に来たら何を食べるだろうか?
ラーメン、もつ鍋、水炊き、餃子、焼鳥。
残念だが、そう答える人たちはまだまだ福岡グルメの奥深さに気づいていない。
正直に言うと、
かくいう私も恥ずかしながら、定番のものしか食べてきてなかったようだ。
しかし、本日こんな知ったかぶりの私に福岡グルメの奥深さを教えてくれたお店を発見。
そのお店こそ、
行ってきましたよ、”飛うめ”
福岡のワーカーがこの創業70年を超える老舗の絶品丼を求めて長蛇の列を作る。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:飛うめ
住所:福岡県福岡市中央区天神2-7-141
アクセス:西鉄、福岡市地下鉄天神駅から徒歩3分くらい
混雑状況:13:00頃到着。待機列なく入店できた
普段ランチ時間は行列ができるが、
この日はタイミングがよく、前のお客さんと入れ替えで入れたため、待ち時間がなかった。
お店は、天神駅直結の新天町商店街にあるため、地元の人が多く活気が溢れている。
外観は、歴史を感じて明るい。
一見だと入りにくいかもしれないが、全くそんなことないので気にせず入ってください。
メニュー詳細
・天とじ丼 1,180円
・ご飯大盛り +100円
メニューは、そば、丼物、一品料理がある。
特にランチメニューはないみたい。
そばは、定番のかけうどんや天ぷらうどんなど、550円-1,450円のラインナップ。
丼物は、天丼、天とじ丼、親子丼、玉子丼の4種類がある。
年配の方は、そば。若い方は、丼物を食べていた印象。
食品サンプルもそそるね~
料理レビュー
注文から約3分後、天とじ丼の到着。
大盛りにしたからか、丼から卵や海老天が飛び出している。店名にぴったりだ。
丼が収まりきれてない蓋を開けると、
トロットロの卵と大きな海老天が姿を表す。
見ただけでわかる。
絶対に美味いやつやんと。
海老天は、
大きな海老が3尾入っている。
甘めの出汁をしっかりと吸った衣が美味すぎる。
海老は他のお店よりも大きいものを使用しているため、プリプリ感と弾力が凄まじい。
つゆが濃いめなのに、海老自体の味が強いため、つゆに全然負けてないのがすごい。
あえて衣を厚めにつけてあるため、つゆをたっぷり吸って最高のご飯のお供になっている。
こんなに立派な海老が3尾も入って、1,180円で大丈夫かな?と心配になるくらい上等な海老でした。
卵は、
とにかくトロットロで一口食べればこの卵の虜になること間違いなし。
「トロトロ」じゃなくて、「トロットロ」なのがポイントね。
全体的には半熟だが、下の方は火がしっかりと通った部分があって、同じ卵でも複数の食感と風味を味わうことができて面白かった。
こちらもたっぷりとつゆを吸っているため、もう本当にご飯が進みまくる。
+100円するけど、絶対にご飯は大盛りにした方がいい。
つゆは、
丼一杯に対して、どれだけのつゆを使っているんだ?とツッコミたくなるくらいめちゃくちゃ贅沢につゆが使われている。
利益よりも美味しいものをたくさん食べて欲しいという福岡県民の心意気を感じた。
漬物は、
しば漬けで、これも美味しい。
しっかりと味が染み込んでいて、丼のつゆの味に負けてないどころか、丼を皿に美味しくする魔法のような存在で、こちらもおどろいた。
また、梅干しを添えるセンスもいいね。
接客
ちゃきちゃきしたおばちゃんたちの接客が素晴らしい。
こういうお店って、店員さんが偉そうなケースが多いけど、ここは全くそんなことなく、愛想が良い。
ちゃきちゃきしとるのに、空気が読めるというか、お客さんのタイミングを見計らって対応してくれるのがありがたい。
まとめ
総じて、福岡旅行でラーメン一杯を我慢する代わりにここの丼を食べても後悔せんくらい素晴らしい一杯。
福岡でそばとか天丼のイメージはないと思うけど、福岡はつゆや出汁が美味しいので、丼物が美味しくなるのは頷ける。
福岡にしてはちょっと高いかな?と思うかもしれないが、お値段以上の価値はあるので、福岡の人はもちろん、定番以外のものも食べてみたいという旅行者の方におすすめです。
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レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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