【第164回】ムースーローを知ってるか?
どうも、yopparaideskaです。
第164回目は、富山市にある中華屋さん。
せっかく富山に行ったなら最後にお寿司が食べたい。
そう思いお寿司屋さんを探し回ったけど、全てラストオーダー終了か行列につき早めの店終い。
くそーと思いながら、歩いていたところ赤い看板の町中華を発見。
さっきまでの悔しい気持ちを忘れて、灯りと匂いに釣られて入ったそんなお店こそ、
行ってきましたよ、”粋宏閣”
絶望していた僕たちを救ってくれたのは、
このお店定番の「ムースーロー」という料理だった。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:粋宏閣
住所:富山県富山市桜町1-6-13
アクセス:JR富山駅から徒歩7分くらい
混雑状況:21:00頃到着。待機列なくすぐに入店できた
たまたま入れ替わりのタイミングがよく並ばずに入れたけど、お店に入った後すぐに待機列ができた。
21:00なのにこの人気ぶりはすごい。
外観は、赤色と白色の2色のみで威圧感と信頼感がある。
外観が比較的シンプルで年季が入ったお店にハズレはない。
また、朝の5時まで営業しとるのがすごい。
富山駅前を明るく照らすのは間違いなくこのお店。
メニュー詳細
・ギョーザ 600円
・ムースーロー 1,000円
・肉ダンゴ 1,000円
・レモンサワー 550円
・ウーロンハイ 550円
※値段は2022年10月末のものです
メニューは、定番の一品料理からご飯類、麺類までイメージがつく中華料理はなんでもある。
なんでもあるというより、メニュー数が多くてラインナップがどストライクすぎて素晴らしい。
食べたいものだらけで目移りしてしまう。
ここへ来る前に富山ブラックを食べてなかったら、おそらくとんでもない品数を食べていただろう、、
料理レビュー
注文してすぐにレモンサワーの到着。
レモンサワーで乾杯しながら飲むこと約5分、ムースーローの到着。
提供スピードが速いのすごい。
ムースーローは、
豚肉、きくらげ、たまご、筍、ピーマンを中華スープの素とオイスターソースベースで味付けしたものに片栗粉でとろみを加えた粋宏閣の定番料理。
これが特に美味しかった。
食材には最低限の火入れしかしてないため、食感がしっかりと残っていて、油の香りが香ばしくてご飯もお酒も進む最強の中華料理。
あと、たっぷり入ったきくらげが味に風味に食感にいい仕事しすぎ。
これは家でも食べたいと思って、家に帰ってすぐに作ってみた。それぐらいハマってしまった。
ギョーザは、
完璧な焼き具合に座布団1枚差し上げます。
一個一個が大きくて食べ応え抜群。
餡は、キャベツ、豚肉、生姜、ニンニクが入っており、特にニンニク強めでお酒が進むし、中毒性がある。
皮は分厚くてモチモチで、ニンニクの香りが強い尖った餡をこの優しい皮が包んでくれるバランスがいい。
肉ダンゴは、
カリカリでフワフワ。
具は、玉ねぎと豚肉と生姜とかなりシンプルだが、このシンプルさがいい。
餃子と違って下味が強めじゃないのにはちゃんとした理由がある。
なぜなら、甘味が強い甘酢ソースで絡めるため。
また、肉ダンゴだけだと単調になるところにサッと火入れしたピーマンと玉ねぎが入っとるのもセンスがいいと思う。
どの料理もボリュームがあるけれど最後まで飽きずに美味しく食べられる工夫を凝らしてあるのが好印象。
激濃ゆサービス精神旺盛なウーロンハイも載せときます。
焼酎系は、芋焼酎か麦焼酎かを選べるのもいいね。
接客
接客は、可もなく不可もなくといった感じ。
忙しいお店なので特段店員さんとコミュニケーションがない。
味がよければ、別にそこまで接客は気にしないのでok。
まとめ
総じて、とにかくコスパが良いし、提供スピードが速い。
メニューも豊富で味付けも全てちょうど良かった。
朝までやっとるお店って味は二の次っていうところが多いけど、ここは朝まで開いているから選ばれるのではなく、美味しいから選ばれるんだなと思った。
創業50年を超える理由は誰でも納得できる素晴らしいお店でした。
富山で2軒目、3軒目に困った時は絶対にここに行くことをおすすめします。
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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