【第145回】福岡名物を一度に味わえる贅沢なお店
どうも、yopparaideskaです。
第145回は、福岡市天神にあるラーメン居酒屋。
福岡は名物料理が多くて全部のお店に行くことができないし、食べることができない。
福岡名物を一気に楽しめるお店があったらいいのにな～と思ったことはないだろうか？
少なくとも僕のフォロワーさんや、僕のnoteをチェックしてくれている方々はそう思ったことはあるだろう。
そんな方々に朗報です！
福岡名物を、しかもハイクオリティな料理をいただけるお店を発見。
そのお店こそ、
行ってきましたよ、”長浜屋台 やまちゃん”
福岡にいた時や帰省の際にちょくちょくお世話になっているお店で、
博多の人で知らない人はいないくらいの有名店。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名：長浜屋台 やまちゃん
住所：福岡県福岡市中央区舞鶴1-4-31 舞鶴コーポラス 1F
アクセス：福岡市地下鉄天神駅から徒歩10分くらい
混雑状況：20:30頃到着。予約していたためすぐに入れた。
看板や照明の感じがなんとも屋台らしい。
人気店につき、週末は予約必須で、平日も基本的に満席なので、事前予約をおすすめします。
中洲店（本店）、天神店、銀座店があるので、
なかなか福岡に行けない人は銀座店に行ってみてください。
メニュー詳細
・バラ 170円
・エビしそ巻き 300円
・エノキ巻き 300円
・ズリ 170円
・ツクネ 170円
・ソーセージ 170円
・なんこつ 170円
・脱皮エビ2尾 500円
・サガリ 1,800円
・ホルモン味噌炒め 900円
・地鶏たたき 950円
・胡麻カンパチ 950円
・ニラ玉 700円
・生ビール 550円
・レモンサワー 550円
メニューは、ラーメンや焼鳥に加えて、おつまみ系や食事系などの一品料理が充実している。
焼鳥は、グランドメニューの他に日替わりメニューが黒板に書いてあるスタイル。
焼鳥のラインナップは福岡らしいので、東京の焼鳥屋さんのイメージでメニューを見るとちょっと困惑するかも。
一品料理は、メニューは豊富だが、他の福岡のお店に比べると少し割高な印象。
料理レビュー
席に着くやいなや生ビールを注文。生ビールは安定の黒ラベル。
黒ラベルで乾杯したら、ビールと一緒に注文しておいた、胡麻カンパチ、ニラ玉の到着。
その後は、テンポよく串や一品料理が運ばれてくる。
バラは、
福岡県民の心と言っても過言ではない。
焼鳥屋さんに行ったら、最低でも2本は食べんと福岡に来たことにはならん。と言われるくらい。
バラは、表面はカリッと焼かれており、その黄金色と溢れ出す肉汁のテカリの美しさよ、、
柔らかいというよりは、多少噛み応えがあるため、噛むごとに肉汁が出てくる。
思わず、心の中で福岡ただいまと言ってしまった。
海老しそ巻きは、
皮が剥かれた身がパンパンに詰まった海老にしそと薄めの豚バラが巻かれた一本。
旨味が強い海老と豚バラがタッグを組めば美味しいことは間違いないのだが、それぞれの主張が強いので、味が喧嘩しそうかなというところに、緩衝役のしそが入ることで、全体のバランスが完璧になる。
これはぜひ食べてほしい。
エノキ巻きは、
たっぷりのエノキにしそと薄い豚バラが巻かれた一本。
エノキが豚バラに感化されていつも以上にジューシーになっている。
エノキがこんなにもジューシーだったとは、、
素材には想像もできないような可能性を秘めている。まだまだ勉強不足やな、、
ズリは、
東京でいう「砂肝」。福岡では「砂ズリ」もしくは、「ズリ」と言います。
上京してすぐに焼鳥屋さんに言って「ズリ一本お願いします」と注文して、「お客さん、下ネタはやめてください」と注意されたことは一生忘れることはないでしょう。
コリコリでジューシーで、間の玉ねぎもいい味出して、最高です。
ツクネ、
タレではなく、塩でいただくスタイル。
塩だからといって甘く見ると痛い目に遭うよ？タレを必要としないくらいしっかりと味がついていて、お酒のおつまみになる。
ちょっとナンコツのコリコリ感も感じながら、身はふっくらで、食べ応えのある一本。
ソーセージは、
めちゃくちゃ立派な赤系ソーセージ。
これのサイズ感で170円は安いと思う。
何歳になってもこういうわんぱくなやつは食べたくなるよね。
なんこつは、
そんじゃそこらのなんこつと一緒にするなと言わんばかりに大きくて食べ応えがある。
コリコリ感が強く、ちょっと強めに塩が振ってあるため、噛むたびに味がどんどん出てきてお酒が進む。
脱皮エビは、
とにかくでかい。
この大きさの海老が2尾入って500円はさすがに心配になる。
そのまま食べることができるし、
身が詰まっているので、皮を剥いた瞬間にブリンっと身が出てくる感じがまたいい。
お店は融通を効かせてくれて、3人で行ったので、3尾用意してくれました。
サガリは、
これもまた福岡名物の1つ。
福岡の焼鳥屋さんでは、豚バラ、鶏皮に加えて、サガリが美味しいことも非常に重要。
見てわかる通り完璧な火入れ具合で、歯が必要ないんじゃないんかな？くらいに柔らかい。
そもそも、ハラミよりも希少で人気の高いサガリが、これだけたくさん入って1,800円は素晴らしい。
ホルモン味噌炒めは、
ぷりっぷりの新鮮なもつにキャベツ、ニラ、ニンニクの芽が入ったボリューム満点な一品。
もつの脂身とキャベツがとにかく甘くて、一口食べればうっとりとしてしまう。
そして、めちゃくちゃ量が多いので、男3人でも一皿で十分なおつまみになる。
（最初の方で、他のお店に比べて少し割高な印象と言ってごめんなさい）
地鶏たたき、
こちらも福岡名物で、福岡に来た際は必ず食べてほしい料理のうちの一つ。
持論やけど、酢もつと地鶏たたきが美味しい焼鳥屋さんにハズレはないと思う。
地鶏は、皮面は香ばしくて、身は弾力があってか噛み応えが強い。
玉ねぎを地鶏で巻いて、ニンニクを溶かした九州の甘い醤油につけて食べればもう、、
胡麻カンパチは、
福岡では胡麻さばの方が一般的やけど、この日は胡麻カンパチ。
新鮮なカンパチをこれでもかというくらい分厚く切って、自家製の胡麻ダレを絡めて食べたら完全に優勝。
ニラ玉は、
一般的なニラ玉とは異なり、細長くカットした豚肉が混ぜられてある。
そのため、めちゃくちゃ贅沢で、お酒のおつまみとしては十分過ぎるほど。
九州特有の甘めの味付けの半熟卵に豚肉の甘さとニラの風味が加わればこのお店の虜になること間違いなし。
レモンサワー
接客
接客は、普通。
福岡の飲食店にしてはややフレンドリーさに欠ける印象。
まあ、忙しいお店やし仕方ないか、、
まとめ
総じて、福岡名物が一気に楽しめる素敵なお店でした。
メニューだけじゃなくて、もちろん美味しかったし、一品一品ボリュームもあってよかった。
2軒目で一双でラーメン食べるためにここでラーメンを食べんかったけど、
初めての人はぜひここでもラーメン食べてみて～
人気店なので来店前に予約か電話で空席を確認することをおすすめします。
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
Instagramアカウント：
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？