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ガン患者と真人間の生き方は同じ
ガンの宣告を受けると、否応無しに人生を考えさせられる。
いかに生くべきか、なぜ生きるか。
とことん突き詰め、答えることを求められる。
なぜなら、人生の残り時間を突きつけられるからだ。
そして、その答え如何が生死を分けるようだ。
そんな馬鹿な。
ことが病気だから薬が効くかどうか、手術がうまくいくかどうかが問題で、患者の人生観など生死に関係あるはずがない。と思うだろう。
どうもそうではないらしい。
生き延びる者と、そうでない者とをみていると明確な差が出てくるらしい。
生き延びるためには、まず、生きたいと切実に願う必要があると言う。
何を言う、誰でも生きたいと願っているだろうが。
いや、そうでもなさそうだ。
・・・・・?
熱烈に心の底から、本心で生きたいと欲しているか。
ただ単に、死ぬのはなんとなく嫌だ、ではない。
本心から生きたい! だ。
これが重要なようだ。
そして、生きてどうしたいが明確でないとこの生きたいという願いを維持できないようだ。
なぜなら、ガンと言う病気にかかっている以上、体調不良、体力低下等に見舞われる。
気力というのは、大部分体力に依存している。
体力がないと気力が湧かないのだ。
そうすると、体力、体が元になっている欲望=生きたいと言う欲望も低下してしまう。要するに踏ん張れない。
端的にいうと、もうどうでもいいやとなる。
この時、踏ん張る力、生きたいと言う願い、想いを支えるのが、
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