第3世代経口セファロスポリンの「だいたいウンコ(DU)薬」という呼称は的を得ていないかも。わかりやすいけど。
第3世代経口セファロスポリンの問題点としてよくあげられるのは
1. Bioavailability(バイオアベイラビリティ)が低い
2. Clostridium difficile infection (CDI)のリスクが高い
3. 広域スペクトラムため、耐性菌発生リスクがある
などが挙げられています。「だいたいウンコ」は1番目のbioavailabilityの低さから抗菌薬の適正使用の観点において批判的に皮肉ってつけられた呼称です。しかし、ふと別に結果が出てれば問題ないん