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社会や家族の背にもたれかかる
こんにちは。
ライフコーチ/カウンセラーのよしです。
この記事では、私の今年のテーマである「信じる」について書いていきます。
「信じてたのに」
中学生の頃、友達同士が仲違いをしていた。
「信じてたのに」
一方の友達が吐露した。
私はその時とっさに、最初から他人なんて信じなければいいのに。予防線を張ればいいのにと思った。同時に、私の中に何かを信じるという気持ちがないことに気づいた。
信じるって何だろう。
物事ついた頃から緊張していた
私は物心ついた頃から家族といても保育園に行っても、どこか緊張していた。保育園にいる時は、周りからどう見えているかとても気にしていた。
家族といる時は、保育園にいる時と比べると安心と呼べるくらい心は安心していたけれど、身体はどこか緊張して不思議に感じていた。
大人になり心身を崩す
社会人になり二十代も後半になった。仕事が激務で少しずつ心が崩れていった。
社会という背にもたれかかる
三十代間近となった頃には、定時で帰れるようになり残業もほぼなくなった。今の場所ではやりきったような感覚があり、何よりも大切にしたいものを大切に、家族との時間を増やしたくて、仕事を辞めた。
しかし二十代に無理をした日々の代償は重く、休んでも休んでも身体は疲れていて、心の不調が続いた。
転職先を探すも、心と身体がブレーキを踏む。
その時、失業保険にとても助けられた。
頭だけでなく心と身体も納得した答えを、焦らず探すことができた。
初めて、能動的に、主体的に、社会という背にもたれかかった。
頼ったりもたれかかってもいいのだと気づいた。
家族という背にもたれかかる
それから本当に少しずつではあるけれど、家族に対しても、信じたり頼ることをし始めた。
ただ信じることから始めてみたり、能動的に頼ってみると、家族が変化していった。
変化と書いたけれど、実は元々あったものかもしれない。
私のまっすぐな背中のかたち
比喩ではなく、私の背中はまっすぐだ。
物心ついた頃から、「姿勢がいいね。まっすぐだね」と家族から言われてきた。
もしかしたら、もたれかかることをしてこなかった背中なのかもしれない。
「信じる」からスタートする
私は普段コーチとしても活動している。
コーチングで一番大切なことは、クライアントの可能性を信じること。この半年間、コーチングスクールの最終課程の修了も経て、「信じる」を地で行くような時間を過ごした。
信じることで、セッションががらりと変化した。
今年は日常でも、小さな「信じる」からスタートしてみている。
「信じる」からスタートすることに痛みや怖さを感じる。けれど、新しい景色(元々あるはずの景色)を見てみたいと思った。
私が世界を信じ、安心して背にもたれることができますように。
信じることから始まる世界を楽しみたい。
年末にはアンサーnoteを書けたらいいな。
よければ体験セッションにも遊びに来てください。