オーストラリア・シドニー旅【4日目①:過酷なホエール・ウォッチング】
ポート・スティーブンス2日目は、この旅2個目のメインイベント、ホエール・ウォッチング・クルーズへ向かいます。
今日は朝からクジラクルーズへの期待で胸がいっぱいです。
まずは前日夜にスーパーで仕入れたスナックとマンゴーで朝ごはん。
LeSnakというパッケージの中身はクラッカーとチーズクリームなのですが、このチーズクリームが絶妙な塩加減で、すっかりハマってしまいました。(おみやげで3箱購入)
ココナッツヨーグルトはあまり好きな味ではなかった。。
【4日目②:過酷なホエール・ウォッチング】
ホエール・ウォッチング・クルーズを予約しよう
ポート・スティーブンスでは大体5月中旬〜11月初旬にクジラがやって来るそうで、大きいものだと体長18m、重さ40トンにもなるのだとか。
なかなかクジラを見る機会もないだろうし、行ってみよう!ということで、Moonshadow-TQC Cruisesのウェブサイトから予約しました。
Dolphin Discovery Cruise from A$40.00~(1.5時間)
Whale Watching Cruises from A$75.00~(2.5時間)
Historical Cruises from A$89.00~(6時間)
サイトにはイルカクルーズ、クジラクルーズ、歴史クルーズの3種類があります。歴史クルーズの方は、ローカルガイドがついて、ポート・スティーブンスの歴史をしっかり説明してもらえるみたいです。
Whale Watching Cruisesはクジラに加えて、オーストラリアオットセイやバンドウイルカもウォッチできるということで、こちらを選びました。
日付と出発時間(10時〜または13時半〜)を選択し、オンライン決済をすれば予約完了、当日の注意事項などが記載されたメールが届きます。
当日の乗船方法
船はNelson Bayから出発します。車で行く場合は、駐車場を見つける必要があるため、特にピークシーズンは乗船時刻の30-45分前には港についていた方がいいよ〜と予約完了メールに記載されていました。
我々は10時出発の便なので、9時30分にはNelson Bayに着くように行きました。たぶんピークシーズンではなかったので、駐車場はすぐに見つかりました。
穏やかな出港
9時45分ごろにDock Cに行って、船員さんに名前を伝えて、船に乗り込みます。
この日は天気も良く、空も海も透き通るようなブルーで、清々しい出港となりました。
ホエール・ウォッチング開始
出発してから30分くらい、沖に進むにつれ、船の揺れが大きくなっていきました。波の高いところでは(体感)2mくらい上下に動くのでまるでジェットコースター。
子どもも大人も船のデッキに出て大はしゃぎです!
そしてそして、ついにクジラがいる場所にやってきました。
みんな息をひそめてひたすらにクジラの姿を探している。たまに潮吹きや、クジラの尻尾が見えると、「いるーーー!!」と大興奮。国籍、年齢関係なくキャッキャしてる。本気の望遠カメラを持って乗り込んでいる強者もちらほら。
クジラの存在が確認できたことで、尻尾だけじゃなくて本体も見たいなあ〜と欲が出る。
船の揺れと戦いながら、カメラガチ勢にも負けず、デッキの最前線に陣取って必死に目を凝らしていたのですが、、
突如襲ってくる目眩のような感覚、胃から込み上げてくるレモンのような酸味。
あれ、これは、もしかして船酔い??
このままデッキにいるのは良くない。船内で休もうと戻ったのですが、気づいた時にはすでに遅し。
そして思いだす出発前の船員の言葉。
「船酔いが心配な人は船に乗る前に酔い止めを飲んでくださいね〜」
普通の船では酔ったことがなかったし、こんなに揺れるとも思っていなかったので、船酔いも飲んでいなかった。
あまりに気持ち悪いので、急遽船内で酔い止めを購入するも即効性なし。
あんなに外で楽しくはしゃいでいたのに、、今は船内で目を閉じて、早く、とにかく早く揺れのない場所へ戻ってください!!と願うのみ。
私以外にも数名ダウンしている人がいて、船員がエチケット袋を配っていました。手慣れたものですね。毎回船酔いする方がいるんですね。
クルーズ終盤はかわいい動物たちに遭遇
目玉のホエール・ウォッチングが終わると、出発地点に戻るためにUターンです。
港方向に進むにつれ波も穏やかになり、身体も楽になってきました。船が大きく揺れている間だけ船酔い状態になるんだな。
動けるようになったので、外に出てみると、岩場にオットセイの姿が。
岩場から進んだところで、船から少し離れたところに優雅に泳ぐイルカたちも。
クジラは尻尾しか見れなかったけど、オットセイとイルカが見れたので満足です。
午前中はクルーズで体力を消耗したので、午後はのんびり過ごすことにします。
次回へ続く→→→
前回のお話はこちら↓↓↓
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